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ドラマ初の試み! 『特上カバチ!!』で放送中に視聴者と出演者が“生電話”

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 人気グループ・櫻井翔と女優の堀北真希主演の新ドラマ『特上カバチ!!』(17日〜TBS系)が、毎週放送の中で視聴者にクイズを出題し、正解した視聴者1名とドラマ出演者が番組後半に生電話で会話するという特別企画を行うことが14日、わかった。このような形の視聴者参加型の企画はドラマとして初の試み。初回放送では、櫻井が視聴者との生電話に対応。ファンにとってはまさに“特上”のプレゼントとなるだろう。

『特上カバチ!!』に出演する堀北真希 

『特上カバチ!!』に出演する堀北真希 

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 同企画は“テレドーム”と呼ばれる機能を使用。放送中、画面下に出題された3択クイズの脇にそれぞれ電話番号が表示され、視聴者が正解と思う番号に電話を掛ける。すると、瞬時に票数を集計し確認が取れるというもの。今回は正解した視聴者の着信履歴から無作為に1名を抽出し、番組後半で出演者と生電話で会話ができるというもの。これまで、『ニューイヤー駅伝』などのスポーツ番組や、選挙速報特番などの生放送番組では利用されてきたが、ドラマでの使用は初となる。

 今回の試みに同ドラマの植田博樹プロデューサーは「どうしたら録画放送ではなく、生放送でドラマを観ていただけるかというのが、全テレビ局の命題でした。いかにドラマというコンテンツに“リアルタイム”感を出せるか? 今を共有できるかという部分から、“テレドーム”の導入を決めました」と経緯を説明する。

 初回放送日である17日は、嵐の名古屋コンサートの日であり、櫻井はコンサート直後にも関わらず、現地に滞在し、番組内で当選した視聴者と生電話に対応する。植田プロデューサーは「生放送だけにどのようなことが起こるのか想像できませんが、視聴率という数字ではない、視聴者からの生の声を放送中に聞けるというのは非常に貴重ですね」と期待を寄せている。

 なお、初回放送の17日に放送される事前番組『特上カバチ!ナビ』(後2時〜)でも同企画が試験的に導入される。



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