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松田龍平・翔太、父・優作さんの映画で「感情的になった」と母が明かす

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 20年前に亡くなった俳優・松田優作さんのドキュメンタリー映画『SOUL RED 松田優作』が23日、東京・六本木で開催中の『第22回東京国際映画祭』で特別招待作品として上映され、その前に優作さんの妻で女優の松田美由紀と御法川修監督が舞台あいさつを行った。同作は10月16日に完成したばかりで、この日が本邦初公開。優作さんの2人の息子、俳優の松田龍平松田翔太も出演し“父について語っている”との触れ込みだが、美由紀は「実は撮影が中止になりそうなくらい、もめたんです。感情的になってしまって…」と、兄弟の収録が難航したことを明かした。

松田美由紀と御法川修監督 

松田美由紀と御法川修監督 

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 それは母にとって、大きな発見だった。息子たちにとっても優作さんは「それだけ、すごく大きな問題で、彼らの核になっていたんだと思いました。参加してもらえてよかったです」と美由紀。御法川監督も「世間では優作さんはワイルドで荒々しい神のようなイメージがあると思うが、実は誰よりもデリケートで、常に足元を見つめていたし、慈しみ深い人だった。思ったことをズバッと言うのではなく、思慮深く言葉を選んでいた。優作さんのそういうところは2人の息子の中に受け継がれている」と実感したという。

 しかし、美由紀は「プライベートの優作を見せたいわけではない」と釘を刺す。御法川監督は「優作さんの複雑な生い立ちとかでではなく、人生の仕事として、すべてを注いだ俳優という仕事の奥深さ、映画、CM、TVドラマなどの作品そのものを観てもらいたい。それを集約したのがこの映画。優作さんの精神の流れをくみ取ってくれたら嬉しい」と想いを語った。

 「主人が亡くなった20年前、あるインタビューに『いつか松田を理解できるようになりたい』と答えていまして、20年かかったんだな」などと話す美由紀は、まさに万感胸に迫るといった様子。「どういう風に作ったとしても、松田優作が出ている限り、何かが伝わると信じています。お土産があると思う」と観客にアピールし、8年がかりで同作をまとめ上げた御法川監督も「この映画は美由紀さんの執念」と敬意を表していた。

 生誕60年、没20年の節目に作られた映画『SOUL RED 松田優作』は、40歳という若さでこの世を去った“表現者・松田優作”の生き様や軌跡を作品映像で振り返るだけでなく、初公開となる本人の肉声インタビューや秘蔵映像、台本などに記された直筆の文字などの貴重な資料を収録。優作さんから多大な影響を受けた俳優や映画関係者などの証言インタビューも織り交ぜ、人間・松田優作に、彼の魂に再びスポットを当てる。11月6日(金)より東京・新宿ピカデリーで先行上映、7日(土)より全国公開。

◆映画スターの華麗なる競演 『東京国際映画祭』グリーンカーペット

◆『東京国際映画祭』の歩き方

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