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　CM好感度などの調査を行っている「CM総合研究所」が19日、2008年度（08年4月〜09年3月）に放送されたCMをもとに、消費者のCM・ブランド評価が高く、かつCM投入とCM評価の効率が優れている広告主をまとめた『CM−Branding評価』を発表。1位には「白戸家」シリーズでお馴染みの【ソフトバンクモバイル】が選ばれた。

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　犬のカイくんが“お父さん”を演じるなど、個性溢れるキャラクターたちがユニークなストーリーを展開する「白戸家」シリーズは、同研究所の月間CM好感度で6度も1位を獲得するなど相変わらずの人気を誇り、その効果は他社を圧倒。これを受け、【ソフトバンクモバイル】は前年度2位から順位を上げて初の1位を獲得した。

　2位は前年度1位の【サントリー】。ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズが“宇宙人ジョーンズ”に扮し、日本の人々の暮らしを面白おかしく描いた「宇宙人ジョーンズ」シリーズなどが好評価の要因となった。また、3位には人気お笑いコンビ・オードリーをニンテンドーDSiのCMに起用した【任天堂】がランクインしている。

　TOP10企業のなかで前年から大きく順位を伸ばしたのは、32銘柄でCMを展開した【ハウス食品】（前年18位から今年4位）、アニメ『サザエさん』（フジテレビ系）の“25年後”を豪華キャストで描いたCMが話題となった【江崎グリコ】（16位から8位）、人気グループ・嵐の5人を起用した『auの庭』シリーズなどが人気の【KDDI】（14位から10位）の3社だった。

【調査概要】
集計期間：2008年4月〜2009年3月
調査対象：首都圏在住の一般モニター男女3,000人に聞いた「月例CM好感度調査」の12回分から集計


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