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　先月、一部女性誌で食事デートなどが報じられた俳優・松山ケンイチと女優・小雪が7日、都内で行われた映画『カムイ外伝』（9月19日公開）の製作報告会見に揃って出席した。多数の報道陣が集結するなか、小雪は松山について「（最初の印象は）シャイな方。でも、不器用ながら頑張っているし印象が変わりました」と紹介。終了間際には、多くの報道陣から「交際は順調ですか」という呼びかけもあったが、松山は笑顔で1度うなずき、小雪も手を振るなどしたものの共にノーコメントとなった。

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　初のアクション作品に挑戦し、孤独に生き抜いていく忍者を演じる松山は「僕がケガをして撮影が一度中断したこともあり、何としてもやり切りたかった」と、酷暑のなか行われた沖縄ロケを回想。小雪ら他の出演者には「食事やお酒を飲んだり、冗談を言い合ったり…大切な方。僕が精神的に弱いなか（助けてもらったのは）絶対に忘れないし、恩返ししていきたい」と感謝のコメント。

　また、同じくアクション初挑戦となった小雪も「正直、戸惑いはあった。（過酷な撮影で）体が動かなくなって限界も感じたけど、精神的にも鍛えられました」と話し、共に登壇した伊藤英明もこれに同調するなど昨夏の厳しい撮影がキャスト陣にとっては相当大きな収穫と成長があったことを語った。

　そんななか、今週末の母の日（10日）を迎えるにあたりそれぞれの“母の日エピソード”を求められると、松山は「母親には出演した作品をカットごとにダメだしされる。そういう人、実は初めてなんですよね」と意外なエピソードを明かし、会場の笑いを誘っていた。