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松山千春、生存中の自伝映画公開に「ろくなことはない」

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 歌手・松山千春の自伝小説『足寄より』を映画化した『旅立ち〜足寄より〜』が、北海道での先行上映に続き、24日(土)から全国で順次公開される。「お前、生きてるうちに映画になってどうするの」と周囲から言われるという松山は、「確かにそうなんですよね。ろくなことはないだろうと思いますけど」としながらも、「関係者は最後まで涙でずるずるです」と感動作であることをアピールした。

松山千春を演じる大東俊介/映画『旅立ち〜足寄より〜』より(C)2008PLUSMIC CFP 

松山千春を演じる大東俊介/映画『旅立ち〜足寄より〜』より(C)2008PLUSMIC CFP 

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 松山が北海道・STVラジオの竹田健二ディレクターと出会い、後押しを受けてデビューするまでを描いた同映画。1981年に絶版になった同自伝小説は、2006年に松山のデビュー30周年を記念し復刊され、朗読によるCDドラマも発売されるなど話題となり今回、映画化の運びとなった。

 同映画は、現在も北海道を中心に活動を続けている松山の原点ともいえるエピソードで構成されており、彼は「俺のことを全く知らない人にとっては、こういうデビューの仕方をして、何で北海道にこだわっているんだろうっていう所を理解してもらえると思う」と語っている。

 14日(水)に都内で行われるプレミアム試写会には、若き日の松山を演じる大東俊介ほか、萩原聖人泉谷しげる石黒賢らが出席する。


 松山千春泉谷しげる

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  • 松山千春を演じる大東俊介/映画『旅立ち〜足寄より〜』より(C)2008PLUSMIC CFP 
  • (左から)萩原聖人と大東俊介/映画『旅立ち〜足寄より〜』より(C)2008PLUSMIC CFP 

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