ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

バッファロー吾郎が『キングオブコント2008』制し、コント日本一に

■その他の写真ニュースはこちら

 “コント日本一”を決めるお笑い界の新たな祭典『キングオブコント2008』(TBS系)の決勝大会が5日(日)行われ、計2146組の出場者の中から、バッファロー吾郎が初代王者に輝いた。結成19年目、遅咲きの実力派コンビが見事“コント日本一”の称号と優勝賞金1000万円を手にした。

バッファロー吾郎[07年9月撮影] 

バッファロー吾郎[07年9月撮影] 

写真ページを見る

 見事“初代コント王”の称号を手に入れたバファロー吾郎の竹若元博は「お笑いという素晴らしい世界を教えていただいたダウンタウンさん、コントの素晴らしさを教えてくれたリットン(調査団)さんに感謝したい」と喜びを語り、相方の木村明浩は喜びのあまり大号泣で言葉にならなかった。

 決勝大会にはバッファロー吾郎のほかに、TKOロバートバナナマン、天竺鼠、チョコレートプラネット、ザ・ギース、2700の計8組が進出。惜しくも決勝を逃したセミファイナリスト100名が各自5点の500満点で採点し、最終決勝にはバファロー吾郎とバナナマンというコンビ結成10年以上のベテランコンビが選ばれた。

 進出した2コンビは、ネタ披露後に自分たちを含めてどちらが面白いかを口頭で発表し、引き分けならば残りのファイナリスト6組の口頭で決定。緊張が高まる中、多数票を獲得したバッファロー吾郎が、見事に初代“コント日本一”の栄冠を手にした。

 バッファロー吾郎は、1989年に結成された木村明浩と竹若元博からなる吉本興業所属のお笑いコンビ。91年にはナインティナイン雨上がり決死隊などと結成した若手ユニット・吉本印天然素材のメンバーとして人気を博す。ユニット解散後も関西を中心に精力的にライブ活動を行ってきた彼らは、テレビでの露出が少ないため知名度は低いが、お笑いタレントの間でその実力は高く評価されてきた。彼らが主催する、年に1回の大喜利トーナメント「ダイナマイト関西」は、お笑いファンの中で驚異的な人気を誇っている。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索