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行定勲監督の最新作はアラフォー世代の夫婦愛を描く『今度は愛妻家』

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 『世界の中心で、愛をさけぶ』や『春の雪』などの話題作で知られる行定勲監督が、アラフォー世代の夫婦愛をモチーフにした新作『今度は愛妻家』を製作中であることが2日(木)、東映のラインナップ発表会で報告された。行定監督は「青春映画をずっと作ってきていて、(40歳になる自分の)年齢相応の話を撮りたいと思いました」とコメントした。

自らの年齢相応のラブコメディを撮りたい!? 

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 『今度は愛妻家』は、「どうしようもない夫とすごくチャーミングな奥さん」(行定監督)が主人公。倦怠期に入った夫婦の何気ない日常を綴るラブコメディでありながら、ラストの鮮やかなドンデン返しにより、人生、恋愛、結婚、夫婦愛についてしみじみと考えさせられるストーリー。原作は、テレビドラマ『ウォーターボーイズ』『ぽっかぽか』などを手がけた中谷まゆみが舞台用に書き下ろしたオリジナル脚本で、舞台作品の映画化となる。

 行定監督は、撮影現場などで「ベッドタウンのオヤジたちから、『オレたちが観る映画を撮ってくれ』といわれていた」ことを明かし、若者向けの映画が多いなかで「幅広い世代に観てもらって楽しんでもらいたい」と意気込みを語った。

 この日のラインナップ発表会で自ら司会を務めた東映の岡田裕介社長は「笑いと涙がある。来年の期待の1本です」とコメントしている。公開は2009年を予定。

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  • 東映の2009年ラインナップ発表に出席した映画監督たち 
  • 東映の岡田裕介社長と行定勲監督(右) 
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