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歌舞伎俳優の中村勘三郎が9日(月)、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われた歌舞伎『夏祭浪花鑑』のゲネプロを報道陣に公開した。本番前にインタビューに応じた勘三郎は、先月5日の上演した欧州公演で日本との文化の違いに感銘を受けたようで「(ルーマニア公演で)初めて女性の乳房を舞台上で見て、セリフが飛びそうになった。乳幼児を連れていたからなんですけどね」と裏話を明かした。
この日は出演者全員が欧州帰りを強調するかのように、ベルリンの信号機マーク入りのジャージで登場。演劇文化都市のベルリン、ルーマニアでの上演を終え、勘三郎は「男の人がギャーと悲鳴を上げたり、波のように押し寄せる歓声が凄かった」と好反応に大感激した様子。さらに乳幼児を連れた女性の胸に目を奪われた事を明かした上で「中村座の錦絵で、女性が子供におっぱいを吸わせている絵があって、こういうのがあったらなと思った事があった。ヨーロッパは生活の中に演劇が根付いていた」と目を細めた。
なお、同所での公演は5年ぶり3度目で、会場には大阪・道頓堀の食堂『大阪名物くいだおれ』の看板人形「くいだおれ太郎」が応援に駆けつけるサプライズもあった。勘三郎は「(1996年の)初演にも来てくれた。無くなると聞いて寂しいなと思っていたので来てくれて嬉しい」と日本公演に向けて張り切っていた。
歌舞伎『夏祭浪花鑑』は今日10日(火)から29日(日)まで上演。その他の出演者は中村橋之助、中村勘太郎、中村七之助、笹野高史、片岡亀蔵、坂東彌十郎、中村扇雀。
歌舞伎俳優の中村勘三郎が9日(月)、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われた歌舞伎『夏祭浪花鑑』のゲネプロを報道陣に公開した。本番前にインタビューに応じた勘三郎は、先月5日の上演した欧州公演で日本との文化の違いに感銘を受けたようで「(ルーマニア公演で)初めて女性の乳房を舞台上で見て、セリフが飛びそうになった。乳幼児を連れていたからなんですけどね」と裏話を明かした。
この日は出演者全員が欧州帰りを強調するかのように、ベルリンの信号機マーク入りのジャージで登場。演劇文化都市のベルリン、ルーマニアでの上演を終え、勘三郎は「男の人がギャーと悲鳴を上げたり、波のように押し寄せる歓声が凄かった」と好反応に大感激した様子。さらに乳幼児を連れた女性の胸に目を奪われた事を明かした上で「中村座の錦絵で、女性が子供におっぱいを吸わせている絵があって、こういうのがあったらなと思った事があった。ヨーロッパは生活の中に演劇が根付いていた」と目を細めた。
なお、同所での公演は5年ぶり3度目で、会場には大阪・道頓堀の食堂『大阪名物くいだおれ』の看板人形「くいだおれ太郎」が応援に駆けつけるサプライズもあった。勘三郎は「(1996年の)初演にも来てくれた。無くなると聞いて寂しいなと思っていたので来てくれて嬉しい」と日本公演に向けて張り切っていた。
歌舞伎『夏祭浪花鑑』は今日10日(火)から29日(日)まで上演。その他の出演者は中村橋之助、中村勘太郎、中村七之助、笹野高史、片岡亀蔵、坂東彌十郎、中村扇雀。
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2008/06/10