スターバックス コーヒー ジャパンは、東京都台東区の地元産業と職人技を取り入れた『JIMOTO Made レザーボトルショルダーバッグ台東』を、台東区内の10店舗で11日から発売する。地域に根付く皮革産業と袋物の伝統を背景に、素材選びから縫製まで台東の職人が手がけた、数量限定のアイテムとなる。 同商品は、台東区の地場産業である皮革産業と、長い歴史を持つ袋物づくりに着目して開発された。革の選定を担当したのは、1942年(昭和17年)創業の皮革問屋・久保柳商店。80年以上にわたり革づくりを続けてきた経験を生かし、今回のバッグのために特別な皮革を選び出した。縫製を担ったのは、1998年(平成10年)創業で浅草を拠点とする皮革製品メーカー・小野の職人たちで、1点ずつ丁寧に仕上げている。 台東区は江戸時代からものづくりが盛んな地域として知られる。武家や商人が集まり、履物職人など多くの職人が暮らしていたとされるほか、明治期にはと畜場の設置をきっかけに皮革原材料が集まり、隅田川の水を利用したなめし加工が発展した。こうした背景から皮革問屋や革製品メーカーが集積し、現在も日本有数の皮革産業の街としてその名を知られている。
2026/02/04