俳優の高畑充希(33)が2日、都内で開催中の『東京国際映画祭』公式プログラムのTIFFスペシャルトークセッション ケリング『ウーマン・イン・モーション』のトークセッションに参加した。 トークに先立ち、伝説的なキャスティング・ディレクターであるマリオン・ドハティ氏のキャリアを通じて、その職務の重要性と歴史的背景を紹介する映画『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』(2012)の特別上映が行われた。高畑は「普段はやっぱりキャスティングしていただく、される立場として活動しているので、キャスティングをする側の感覚とか見える世界みたいなものをのぞき見できたような感じで、すごくのめり込んで、観ました」と振り返る。「自分の場所を自ら掴み取って、作っていくバイタリティにとても感銘を受けました」しながらも「それと同時に映像の現場ではそんなに感じたことないんですけど、私はもともとミュージカル出身で、ミュージカルはやっぱりお客さんに来てもらわないけない、観てもらわなきゃいけない、というところがスタートである。役にぴったり合った人をキャスティングする前にお客さんに来てもらえる人をキャスティングするみたいなところに、ちょっと重点が置かれてしまうタイミングがあるような気がずっとしていて。なので、それをまた突きつけられるような感じがあったので、とても身が引き締まる思いがしました」と本音を明かしていた。
2025/11/02