5人組グループ・SUPER EIGHTの安田章大(40)が12日、視覚に制限のある人向けの映画『火垂るの墓』音声ガイド付き上映会に登場した。 本作の音声ガイドを担当した安田は、脳腫瘍(髄膜腫)の手術による光過敏の後遺症と向き合ってきた。「家の中でテレビを観るにしても部屋の電気をすごく暗くして、光の刺激をなるだけ少なくしてという生活」とし、「自分自身が耳を大事にしていく、そして自分が感じる感情を耳からもらった情報で大切に自分の体に落とし込んでいくっていうのが、手術してから特に変わりました」と説明。続けて「僕にとっては(耳は)大事な情報源なんですよね。やっぱ生活スタイルがすごく変わりましたね」と明かした。 音声ガイドを担当するにあたり、安田は「言葉が持つ温度とか湿度とか匂いとか、その人が何を思って言葉を発しているのか、そしてその発した思いの裏側にどんな実は思いがはらんでいるのかっていうところに、普段生きていて着目して人と会話をしているんです」と明かした。「自分自身は今までの仕事の経験上、たくさん言葉によって痛みを覚えたり、傷つけられてきたりっていう経験をしてきた」と告白。その分「自分自身がこういう風に言葉を扱わせていただける仕事に関しては、より自分自身が言葉に嘘のないような感情で向き合うような必要があるのじゃないのか」と思ったといい、「自分の中で日々精進してた中で、こういう出会いがあったので、これのこの活動の中では大切にしていきたい」と穏やかな笑みをたたえた。
2025/07/12