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俳優の長塚京三が12年ぶりに映画で主演を務めた『敵』が、今月17日より公開される。筒井康隆の同名小説を『桐島、部活やめるってよ』『騙し絵の牙』の監督・吉田大八がモノクロで映画化。その静謐(せいひつ)なモノクロの世界を垣間見る“モーニングルーティン”を捉えた本編映像が公開された。 1974年にフランスで俳優デビューしてから実に50年、映画、ドラマ、舞台で活躍し続ける長塚が本作で演じるのは、77歳の元大学教授・渡辺儀助。妻に先立たれている彼は、朝起きる時間、食事、衣類、使う文房具一つに至るまでを丹念に扱い、預貯金の残高と生活費があと何年持つかを計算し、自分の寿命を知る。そんな儀助の元にある日「敵」が現れる。長塚は、人生の最期に向かって生きる人間の恐怖と喜び、おかしみを同時に表現した。

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  • 儀助(長塚京三)=映画『敵』(1月17日公開) (C)1998 筒井康隆/新潮社 (C)2023 TEKINOMIKATA
  • 映画『敵』(1月17日公開) (C)1998 筒井康隆/新潮社 (C)2023 TEKINOMIKATA
  • 映画『敵』(1月17日公開) (C)1998 筒井康隆/新潮社 (C)2023 TEKINOMIKATA

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