■『Yogibo presents RIZIN.46』試合前インタビュー(27日・都内ホテル)
29日開催の『RIZIN.46』(有明アリーナ)第10試合メインイベントのフェザー級タイトルマッチで、王者・鈴木千裕のベルトに挑戦する金原正徳が、2日前インタビューの会場に、かつて『戦極』でともに戦った小見川道大から贈られた鮮やかなブルーのスーツをまとって登場した。
幅広い層から指示を集め、世界No.1の強豪選手たちが集まった格闘技団体のPRIDEが2007年に消滅後、翌08年に『戦極』と『DREAM』という2つの団体が誕生したが、2012年ころにどちらも消滅。そこから“日本格闘技・冬の時代”と10数年を経て、現在はRIZINが若者を中心に人気を集め、再び日本に格闘技ブームが起きようとしている。
今回の『RIZIN.46』では、冬の時代を知らない24歳の王者・鈴木千裕と、冬の時代を経てUFCにも参戦して日本に戻ってきた41歳の挑戦者・金原正徳がタイトルマッチで対戦する。
「自分には格闘技しかなかった」とひたすら格闘技にひたむきに取り組んできた金原が、元王者のクレベル・コイケに昨年9月に完封勝利して掴んだ今回のチャンス。その大舞台に華を添えるべく、2009年に『戦極』フェザー級グランプリの決勝で金原と対戦して敗れた小見川が、スーツを贈った。
Tシャツやジャージを着用する選手が多い場で、バシッとしたスーツを着こなした金原は、褒められると「せっかくなんで」と照れくさそうな笑顔を見せる。改めて関係性を聞かれると「『戦極』という冬の時代を迎えた団体から付き合いも長い。小見川先輩は2年前に引退しちゃって、いろんな思いを僕に託してくれて。本当に熱い男だなって改めて思いました」と打ち明ける。
小見川からの激励に「僕、泣いちゃいましたから」と明かし、「拳を交えた2人、しかも壮絶な殴り合いをした僕ら2人にしかわからないことがある。応援という気持ちをこういう形であらわしてくれるのも、すごくうれしいし、僕らにしかわからない絆だなって。格闘技は残酷で、僕がいなければ小見川さんはベルトを持てたけど、それでもこうやって送り出してくれた」と改めて感謝を伝えた。
そんな“冬の時代”到来のきっかけの一つとなったのが、K-1 MAXで活躍し世間的に知名度も高かった魔裟斗の引退だった。その引退試合が行われた『Dynamite!!2009』はさいたまスーパーアリーナの「スタジアムバージョン」で、観客は4万人以上も集まった。
それから15年を経て、今年7月の『超RIZIN.3』が久々に「スタジアムバージョン」で開催される。格闘技人気復活を象徴するイベントとなるが、『Dynamite!!2009』に出場していた金原(山本“KID”徳郁さんと対戦して判定勝利)に『超RIZIN.3』出場への意欲を聞くと「試合をしてたら、大森ゴールドジムもさいたまスーパーアリーナも変わらないんですよ。会場は暗いし、目の前の試合に一生懸命になっていたら分からないですから、大きな会場でやりたいなという気持ちはあんまりないですね」とあっさり答えた。
『Dynamite!!2009』に出場し、現在もコンスタントに試合を行っているのは、金原、所英男、青木真也の3人だけとなった。全員がロータス世田谷で練習するという共通点はあるが、金原は「そんなに仲良くないですから(笑)。一致団結してあのリングを目指そう、みたいなのはないです」とドライな関係性と苦笑する。
それでも、2月のRIZIN佐賀大会で48歳の今成正和が鮮やかな一本勝ちした試合を例にあげ「冬の時代を生き抜いて今でもやってる人を見ると僕も元気になる。仲間意識じゃないですけど、俺も負けずに頑張ろうって気持ちになります」とベテランの本音をのぞかせた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
29日開催の『RIZIN.46』(有明アリーナ)第10試合メインイベントのフェザー級タイトルマッチで、王者・鈴木千裕のベルトに挑戦する金原正徳が、2日前インタビューの会場に、かつて『戦極』でともに戦った小見川道大から贈られた鮮やかなブルーのスーツをまとって登場した。
幅広い層から指示を集め、世界No.1の強豪選手たちが集まった格闘技団体のPRIDEが2007年に消滅後、翌08年に『戦極』と『DREAM』という2つの団体が誕生したが、2012年ころにどちらも消滅。そこから“日本格闘技・冬の時代”と10数年を経て、現在はRIZINが若者を中心に人気を集め、再び日本に格闘技ブームが起きようとしている。
「自分には格闘技しかなかった」とひたすら格闘技にひたむきに取り組んできた金原が、元王者のクレベル・コイケに昨年9月に完封勝利して掴んだ今回のチャンス。その大舞台に華を添えるべく、2009年に『戦極』フェザー級グランプリの決勝で金原と対戦して敗れた小見川が、スーツを贈った。
Tシャツやジャージを着用する選手が多い場で、バシッとしたスーツを着こなした金原は、褒められると「せっかくなんで」と照れくさそうな笑顔を見せる。改めて関係性を聞かれると「『戦極』という冬の時代を迎えた団体から付き合いも長い。小見川先輩は2年前に引退しちゃって、いろんな思いを僕に託してくれて。本当に熱い男だなって改めて思いました」と打ち明ける。
小見川からの激励に「僕、泣いちゃいましたから」と明かし、「拳を交えた2人、しかも壮絶な殴り合いをした僕ら2人にしかわからないことがある。応援という気持ちをこういう形であらわしてくれるのも、すごくうれしいし、僕らにしかわからない絆だなって。格闘技は残酷で、僕がいなければ小見川さんはベルトを持てたけど、それでもこうやって送り出してくれた」と改めて感謝を伝えた。
そんな“冬の時代”到来のきっかけの一つとなったのが、K-1 MAXで活躍し世間的に知名度も高かった魔裟斗の引退だった。その引退試合が行われた『Dynamite!!2009』はさいたまスーパーアリーナの「スタジアムバージョン」で、観客は4万人以上も集まった。
それから15年を経て、今年7月の『超RIZIN.3』が久々に「スタジアムバージョン」で開催される。格闘技人気復活を象徴するイベントとなるが、『Dynamite!!2009』に出場していた金原(山本“KID”徳郁さんと対戦して判定勝利)に『超RIZIN.3』出場への意欲を聞くと「試合をしてたら、大森ゴールドジムもさいたまスーパーアリーナも変わらないんですよ。会場は暗いし、目の前の試合に一生懸命になっていたら分からないですから、大きな会場でやりたいなという気持ちはあんまりないですね」とあっさり答えた。
『Dynamite!!2009』に出場し、現在もコンスタントに試合を行っているのは、金原、所英男、青木真也の3人だけとなった。全員がロータス世田谷で練習するという共通点はあるが、金原は「そんなに仲良くないですから(笑)。一致団結してあのリングを目指そう、みたいなのはないです」とドライな関係性と苦笑する。
それでも、2月のRIZIN佐賀大会で48歳の今成正和が鮮やかな一本勝ちした試合を例にあげ「冬の時代を生き抜いて今でもやってる人を見ると僕も元気になる。仲間意識じゃないですけど、俺も負けずに頑張ろうって気持ちになります」とベテランの本音をのぞかせた。
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2024/04/27