2014年「本屋大賞」にて翻訳小説部門第2位に選出された小説『ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅』(著:レイチェル・ジョイス、訳:亀井よし子/講談社文庫)を本国イギリスで映画化した『The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry(原題)』が、『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』の邦題で6月7日より全国公開される。 本作の主人公は、定年退職し、平凡な生活を送るハロルド・フライ。ある日、彼の元に1通の手紙が届く。差出人は、かつての同僚・クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。思いがけない突然の手紙に戸惑うハロルドだったが、返事を出そうと家を出て歩き始める。家の近くのポストまで、すぐに戻るはずだった。
2024/03/20