ジャーナリストの須賀川拓と国際政治学者の高橋和夫氏が6日、都内で行われた『TBSドキュメンタリー映画祭2024』のトークつき試写会イベントに登壇。須賀川氏がメガホンを取ったエントリー作品『BORDER 戦場記者 × イスラム国』を軸に、取材活動の原動力などについても明かした。 同映画祭の第1回から毎年中東に関わる問題作をエントリーし続けるジャーナリスト・須賀川監督。21年『大麻と金と宗教 〜レバノンの“ドラッグ王”を追う』、22年『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』、23年『アフガン・ドラッグトレイル』と、毎年新たな映画を発表し、22年には国際報道で優れた業績をあげたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞。同年にはドキュメンタリー映画『戦場記者』(配給:KADOKAWA)が全国公開された。 最新作『BORDER 戦場記者 × イスラム国』は、イスラム国家樹立のためならば、非道なテロをもためらわない過激派組織イスラム国の“いま”を追いかけた作品となる。シリア奥深くの砂漠にある難民キャンプを取材し、壊滅したと思われている過激派組織イスラム国、その極めて危険な思想にいまだ共鳴する人々がいる現実を映し出した。
2024/03/06