「第170回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の選考会が17日、都内で行われ、「直木賞」に河崎秋子氏(崎=たつさき)の『ともぐい』(新潮社)と万城目学氏の『八月の御所グラウンド』(文藝春秋)が選ばれた。 発表後、記者会見に出席した万城目氏は「ずっととることはないと思ってたので、緊張することもなく他人事のように暮らしていました。きょうも(発表が)あるのかという感じですごしていましたので、連絡が来て、こんなことあるのかと感じました」と喜びを語った。 6回のノミネートを経ての受賞については「あっという間ではないなと思います」と苦笑い。「たまにしか隣に来ないし、隣に来ても目線を合わさずに別れていっていた。今回もすれ違うのかなと思っていましたが、袖、触れ合ったな、という感じです」と、「直木賞」を例えた。
2024/01/17