公開中の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』より、福山雅治が歌う主題歌「想望」とともに本編で多くは語られなかった彰(水上恒司)目線で物語を振り返る涙腺崩壊必至の特別映像が解禁となった。また、入場者プレゼントとして、結末の先での彰の想いを原作者・汐見夏衛が書き下ろしたデジタル小説「君とまた出会うために。」が読めるビジュアルカードが数量限定で配布されることも発表された。 戦時下に迷い込んだ女子高生・百合(福原遥)は特攻隊員の彰(水上)と出会い、戦争という大きな障壁に翻弄されながら、人を愛すること、生きることの尊さを映し出していく本作。 主に百合の視点で描かれた本作において、劇中での彰目線の描写はごくわずか。今回、解禁となった特別映像では、過酷な時代を生きながら常に冷静で達観した雰囲気をまとっていた彰が、百合と一緒に過ごす中、次第に心を開きひかれていく様子が収められており、福山が歌う「想望」の歌詞に託された彰の“本音”に胸がいっぱいになる。 本日(22日)より入場者プレゼントとして配布されるビジュアルカードの二次元コードから読むことができる原作者書き下ろしのデジタル小説「君とまた出会うために。」は、エンドロールの「想望」で彰の気持ちに涙したあとに読むと、さらに深い余韻に浸ることができる。