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『大奥』小芝風花&亀梨和也の切ないラブストーリーを表現したポスター完成 伊武雅刀ら追加キャスト発表も

 俳優の小芝風花が主演する、来年1月18日スタートのフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜 後10:00)の豪華絢爛(けんらん)な世界観を表現したポスタービジュアルが19日、完成した。また、追加キャストとして伊武雅刀高橋克典陣内孝則の出演が決定した。

木曜劇場『大奥』のポスタービジュアル完成 (C)フジテレビ

木曜劇場『大奥』のポスタービジュアル完成 (C)フジテレビ

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 同局連ドラとして2005年に放送された『大奥〜華の乱〜』以来、約20年ぶりに復活。“愛”をテーマにした『大奥』史上、最も切なくて美しいラブストーリーとなる。時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。

 完成したポスタービジュアルでは、同作ではおなじみの御鈴廊下(おすずろうか)を舞台に、これまでの『大奥』が作り上げてきたきらびやかで荘厳な世界観を踏襲しつつ、倫子と家治の“愛”を意識した構図になっている。夫婦となる倫子と家治の奥には、それを引き裂こうとする人たちのさまざまな思惑を投影したビジュアルとなった。手前には桜の花びらが舞い、「咲くのは、恋か、裏切りか」というコピーで、切ないラブストーリーであると同時に、重厚な人間ドラマの展開を予感させる。

木曜劇場『大奥』に出演する伊武雅刀(C)フジテレビ

木曜劇場『大奥』に出演する伊武雅刀(C)フジテレビ

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 また、同作で伊武が演じるのは、第8代将軍の徳川吉宗(よしむね)。家治の祖父であり、幕府中興の祖としてらつ腕を振るった改革者であり名君。孫である家治を愛し、帝王学を授ける。高橋が演じるのは、第9代将軍の徳川家重(いえしげ)。家治の父であり、政治を顧みず、酒と女色におぼれ大奥に入り浸っていた。陣内が演じるのは、徳川(田安)宗武<とくがわ(たやす)・むねたけ>。家重の弟で、家治にとっては叔父にあたる。また、松平定信の父でもある。兄の家重より自分が将軍になるべきだと考えており、家重とその子である家治のことをひどく恨んでいる。

 本作の放送を記念して、『大奥』(2003年)、『大奥〜第一章〜』(04年)、『大奥〜華の乱〜』(05年)を来年1月のハッピーアワー枠(第1部:午後1時50分〜同2時48分、第2部:午後2時48分〜同3時45分※関東ローカル)で放送することが決定した。初回放送は1月9日午後1時50分より『大奥』第1話「将軍の女たち〜運命の出逢い」、午後2時48分より第2話「ねらわれた姫君〜寝所に潜む陰謀」を送る。

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  • 木曜劇場『大奥』のポスタービジュアル完成 (C)フジテレビ
  • 木曜劇場『大奥』に出演する伊武雅刀(C)フジテレビ
  • 木曜劇場『大奥』に出演する高橋克典(C)フジテレビ
  • 木曜劇場『大奥』に出演する陣内孝則(C)フジテレビ

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