『GQ JAPAN』による年末恒例アワード『GQ MEN OF THE YEAR 2023』受賞者のフォトコールが28日、都内で行われ、ブレイクスルー・アクター賞を受賞した山田裕貴、ベスト・ベースボールプレイヤー賞を受賞した吉田正尚が登場した。
山田は、TBS金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』をはじめ、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『BLUE GIANT』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ-1.0』など、出演作が絶えなかった2023年。作品ごとに異なる魅力を放った。
父は野球選手という家庭に育った山田だけに、吉田が大活躍した今年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も固唾を飲んで見守ったそう。「ちょうど(吉田が)逆転のホームランを打たれたあの時に、ドラマの撮影をしていて。かなり僻地で電波が、なかなか届かないようなところで撮影してたんです。しかも、かなりのシリアスな涙を流すシーンで、その合間で『どうなった?』と気になりながら。『逆転してる!』みたいな。で、その後、ニュースの映像とかで、吉田さんが打ったんだ、と本当に興奮した。ちょっとそのシーンに集中しなければならないのに、一瞬飛びかけました」と笑いながら振り返った。
また、俳優として、吉田は、どんな存在なのか問われた。「僕みたいな俳優は、主演作品とかは決して多いわけでもなく、脇役というものを積み重ねてここに来ている。世界の大会で、結果を出す、そしてちゃんと勝利を持ってくるっていう存在としていられるのは、たゆまぬ努力と、積み重ねてきたものが結果に現れてるんだろうなっていうのは感じる。大きな記録とか、大きな記憶に残るようなお芝居ができるかどうかはわからないですけど、また明日も明後日も撮影があるし、その撮影でベストを尽くすっていうことをしなければならないなっていうことを、すごく思わせてくれる」と話した。
大活躍だった今年。複数の作品を同時に撮影することばかりだったそう。「ここ4、5年は2作品とか同時並行でやっていくことの方が多かった。心も体もすり減らしながらだったんですけど。すり減らしたことで、ここに立ててるのかなとすごく感じてます」としみじみ口にした。
1957年に米国で創刊し、現在20の国と地域で発行される、クオリティ・ライフスタイル誌『GQ』の日本版『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)によるアワードで、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍をみせ人物(グループ)を称える賞となっている。
■『GQ MEN OF THE YEAR 2023』
ブレイクスルー・アーティスト賞:新しい学校のリーダーズ
ベスト・アクター賞:安藤サクラ
ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞:桑田悟史(SETCHU)
ブレイクスルー・エンターテイナー賞:ヒコロヒー
レジェンダリー・ミュージシャン賞:久石譲
ベスト・アジアン・エンターテイナー賞:BRIGHT
ベスト・アーティスト賞:Mrs. GREEN APPLE
レジェンダリー・アクター賞:役所広司
ブレイクスルー・アクター賞:山田裕貴
ベスト・ベースボールプレイヤー賞:吉田正尚
ブレイクスルー・ベースボールプレイヤー賞:ラーズ・ヌートバー
山田は、TBS金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』をはじめ、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『BLUE GIANT』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ-1.0』など、出演作が絶えなかった2023年。作品ごとに異なる魅力を放った。
父は野球選手という家庭に育った山田だけに、吉田が大活躍した今年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も固唾を飲んで見守ったそう。「ちょうど(吉田が)逆転のホームランを打たれたあの時に、ドラマの撮影をしていて。かなり僻地で電波が、なかなか届かないようなところで撮影してたんです。しかも、かなりのシリアスな涙を流すシーンで、その合間で『どうなった?』と気になりながら。『逆転してる!』みたいな。で、その後、ニュースの映像とかで、吉田さんが打ったんだ、と本当に興奮した。ちょっとそのシーンに集中しなければならないのに、一瞬飛びかけました」と笑いながら振り返った。
また、俳優として、吉田は、どんな存在なのか問われた。「僕みたいな俳優は、主演作品とかは決して多いわけでもなく、脇役というものを積み重ねてここに来ている。世界の大会で、結果を出す、そしてちゃんと勝利を持ってくるっていう存在としていられるのは、たゆまぬ努力と、積み重ねてきたものが結果に現れてるんだろうなっていうのは感じる。大きな記録とか、大きな記憶に残るようなお芝居ができるかどうかはわからないですけど、また明日も明後日も撮影があるし、その撮影でベストを尽くすっていうことをしなければならないなっていうことを、すごく思わせてくれる」と話した。
大活躍だった今年。複数の作品を同時に撮影することばかりだったそう。「ここ4、5年は2作品とか同時並行でやっていくことの方が多かった。心も体もすり減らしながらだったんですけど。すり減らしたことで、ここに立ててるのかなとすごく感じてます」としみじみ口にした。
1957年に米国で創刊し、現在20の国と地域で発行される、クオリティ・ライフスタイル誌『GQ』の日本版『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)によるアワードで、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍をみせ人物(グループ)を称える賞となっている。
■『GQ MEN OF THE YEAR 2023』
ブレイクスルー・アーティスト賞:新しい学校のリーダーズ
ベスト・アクター賞:安藤サクラ
ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞:桑田悟史(SETCHU)
ブレイクスルー・エンターテイナー賞:ヒコロヒー
レジェンダリー・ミュージシャン賞:久石譲
ベスト・アジアン・エンターテイナー賞:BRIGHT
ベスト・アーティスト賞:Mrs. GREEN APPLE
レジェンダリー・アクター賞:役所広司
ブレイクスルー・アクター賞:山田裕貴
ベスト・ベースボールプレイヤー賞:吉田正尚
ブレイクスルー・ベースボールプレイヤー賞:ラーズ・ヌートバー
このニュースの流れをチェック
- 1. 【GQ MEN OF THE YEAR】BRIGHT、ベスト・アジアン・エンターテイナー賞に笑顔「大変光栄」
- 2. 【GQ MEN OF THE YEAR】Mrs. GREEN APPLE、ベスト・アーティスト賞に笑顔 ド派手衣装でフォトコールに登場
- 3. 【GQ MEN OF THE YEAR】山田裕貴、ブレイクスルー・アクター賞受賞も平常心「変わらずに明日の撮影を頑張らなければ」
- 4. 【GQ MEN OF THE YEAR】久石譲、日本の音楽界は「生ぬるい」 海外に出るのススメを説く
- 5. 【GQ MEN OF THE YEAR】山田裕貴&Mrs. GREEN APPLE、フォトコールで互いに感謝のメッセージ
- 6. 【GQ MEN OF THE YEAR】山田裕貴、吉田正尚のとなりで熱いWBCトーク 僻地で電波状況が最悪のロケ中に「逆転してる!」
- 7. 【GQ MEN OF THE YEAR】ヒコロヒー、今年を一言でまとめると“金” 給料明細見て「頑張ってよかった」
- 8. 【GQ MEN OF THE YEAR】BRIGHT、体作りのために「7時間睡眠は絶対」 ルーティンも明かす
- 9. 【GQ MEN OF THE YEAR】役所広司、役作りのため2日間みっちり公衆トイレの清掃「なかなか経験できない」
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2023/11/28