俳優の西野七瀬が主人公を務めるテレビ東京ドラマ『ポケットに冒険をつめこんで』（毎週木曜　深0：30）が19日にスタートする。放送を前にした取材会で、西野が同作の主人公を務める思いを改めて語った。

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　『ポケットに冒険をつめこんで』（略して『ポケつめ』）は、1996年にゲームソフトとして登場以降、アニメやカードゲームなど幅広くメディアミックスを展開し、子どもから大人まで根強い人気を誇る「ポケットモンスター」（略して「ポケモン」）をテーマに、テレビ東京と株式会社ポケモンのタッグで制作されるオリジナルドラマ。

　幼いころからポケモンに親しんできたという西野は「大好きなポケモンなので、この主人公を自分が演じられるのはめちゃくちゃうれしいです。お話も面白いですし、ポケモンの要素もちりばめられているので、面白いものをお届けできるかなと思います！」と声を弾ませる。

　オファーの際には「（ポケモンゲームが）ドラマになるとは予想していなかったので、どんな内容になるのかが一番気になりました。そのあと企画書を読んでなるほど！と。広告代理店でお仕事をしている主人公が、ゲームボーイでポケモンをしつつ成長していくというストーリーはすごくいいなと思いました。ポケモンの世界観のドラマをやるとなると難しそうだなと思っていたので（笑）」と振り返った。

　同作は、ポケモンのゲームとともに西野演じる主人公・まどかが“進化”していく物語だが、西野自身が進化してきたことを聞くと「毎回作品ごとに悩みが必ず出てくるんですけど、どういうことで悩んでいるかを客観的に見てみると、以前に悩んでいることはもう悩まなくなっているなと感じるので、一つひとつ課題をクリアできているのかなと思います」と語った。

　同作についても悩みはあったようで「自分にとっても、ファンの方にとっても『ポケモン』は思い入れのある題材ですし、世界的に広く愛されているシリーズなので、相当なプレッシャーでした。でも、ファンだからこそ面白いものにしたいという気持ちは強く持っているので、監督やスタッフの皆さんと一緒にこのドラマに挑みました」と同作に懸ける思いを語った。