アイヌ民族の壮絶な歴史を描いた映画『カムイのうた』が11月23日より北海道の劇場で先行公開されるのに先駆け、ポスタービジュアルと予告映像(30秒バージョン)が解禁となった。
本作は北海道の厳しくも豊かな自然と共存して生きてきたアイヌ民族で、その民族に伝わる叙事詩ユーカラ(※ラ=小文字)を19歳という若さで日本語に翻訳し、民族の文化を後世に残した実在の人物、知里幸恵をモデルとして描いた物語。
北海道の先住民として独自の文化を築いてきたアイヌ民族が、同じ民族ではないという理由だけで、和人(大和民族)によって迫害と差別を強いられたことをなかったことにするわけにはいかない。
ポスターは、アイヌ民族が「神=カムイ」とする北海道にしか生息しないシマフクロウを背景に、近世の歴史の中で「何も許されなかった」民族であることを訴えかける赤を基調としたインパクトのあるビジュアルに仕上がった。
そして、30秒バージョンの予告映像では、冒頭に登場する北海道の大自然とそれを見守るシマフクロウと、主要キャストを登場シーンをつないで紹介する。本作のメガホンをとった菅原浩志監督は、四季折々の北海道の雄大な自然美と、自然と共存したアイヌ民族の歴史を描き、現代の自然と文化に警鐘を鳴らす。
主人公・北里テル役に吉田美月喜。テルに思いを寄せるアイヌの青年一三四役は望月歩。テルの叔母イヌイェマツ役は島田歌穂。テルに自分の言葉でアイヌの文化を後世に残すことを勧めたアイヌ語研究第一人者の兼田教授役は加藤雅也。兼田の妻を清水美砂が演じる。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作は北海道の厳しくも豊かな自然と共存して生きてきたアイヌ民族で、その民族に伝わる叙事詩ユーカラ(※ラ=小文字)を19歳という若さで日本語に翻訳し、民族の文化を後世に残した実在の人物、知里幸恵をモデルとして描いた物語。
北海道の先住民として独自の文化を築いてきたアイヌ民族が、同じ民族ではないという理由だけで、和人(大和民族)によって迫害と差別を強いられたことをなかったことにするわけにはいかない。
ポスターは、アイヌ民族が「神=カムイ」とする北海道にしか生息しないシマフクロウを背景に、近世の歴史の中で「何も許されなかった」民族であることを訴えかける赤を基調としたインパクトのあるビジュアルに仕上がった。
そして、30秒バージョンの予告映像では、冒頭に登場する北海道の大自然とそれを見守るシマフクロウと、主要キャストを登場シーンをつないで紹介する。本作のメガホンをとった菅原浩志監督は、四季折々の北海道の雄大な自然美と、自然と共存したアイヌ民族の歴史を描き、現代の自然と文化に警鐘を鳴らす。
主人公・北里テル役に吉田美月喜。テルに思いを寄せるアイヌの青年一三四役は望月歩。テルの叔母イヌイェマツ役は島田歌穂。テルに自分の言葉でアイヌの文化を後世に残すことを勧めたアイヌ語研究第一人者の兼田教授役は加藤雅也。兼田の妻を清水美砂が演じる。
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2023/09/05