NHKは9日、2024年後期連続テレビ小説が『おむすび』、ヒロインが橋本環奈に決まったと発表した。
山下智久が主演した同局ドラマ『正直不動産』をはじめ、民放で『ハコヅメ 〜たたかう!交番女子〜』『相棒』『監察医 朝顔』『合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜』などを手がけてきた脚本家・根本ノンジ氏のオリジナル作品となる。
制作統括は、『正直不動産』をプロデュースした宇佐川隆史氏が務め、根本氏と再タッグ。ギャルから栄養士へ、たくましく生きるヒロインを描き、令和の朝に元気を届ける。橋本は、高校時代から30代後半までを演じるという。
平成に元号が変わった最初の日に生まれた主人公・米田結(よねだ・ゆい=橋本)が、自然豊かな福岡県・糸島で育ち、神戸や大阪へ、どんな困難もたくましく、自分らしさを大切にするギャルに成長。さらに、人の役に立つ喜びに目覚め、栄養士を目指すことになるストーリー。来年春頃のクランクインを予定する。
大阪放送局で行われた発表会見で、根本氏は平成が“失われた30年”とされることにふれ「本当に失われていたのか」と指摘。“地方のギャル”や、社会を揺るがした出来事、そこに食を重ねることで、宇佐川氏は「令和をカラッと元気にしたい」と呼びかけた。
■根本ノンジ氏 コメント全文
私事ですが、昔から酔うとしょっちゅう「いつか朝ドラを書きたい」とほざいておりました。多くの人は半笑いしたし、自分自身もネタ半分、いや8割、いやいや9割ネタのつもりでした。それくらい自分とは縁遠い王道な枠だと思っていました。それが何の巡り合わせか、今回光栄なことにお声をかけていただき、正直ドッキリか、新手の詐欺と思ったぐらいです。
しかし打ち合わせが始まり、ドッキリでも詐欺でもないと分かったあたりから、どんな話を描くべきか真剣に腰を据えて、サウナでじっくり3セット蒸されながら考えたところ、自分が脚本を書くのなら歴史に残る偉人の話ではなく、我々の身近にいる平凡な人の話にしたい。その主人公と家族が笑ったり、泣いたり、ケンカしたり、おいしそうにご飯を食べたり、愚痴ったり、ぶつくさ文句を言う話が描きたいと思いました。そんなことをプロデューサーの宇佐川さんと話していくうちに、徐々に企画が固まっていきました。『おむすび』というタイトルも、その流れで浮かんだと記憶しています。まるで昭和の朝ドラのパロディーのような、誰かがコントでやったようなタイトルですが、逆にそれが私のような邪道な脚本家にぴったりだなんて思ったりしてます。
昨今、朝ドラを観る環境は変わりつつあります。というかテレビというメディアそのものを取り巻く環境が過渡期といえるかもしれません。そんな時代だからこそ、一人でも多くの方に見ていただけるような作品を、最高のキャスト、頼もしいスタッフの力をお借りして、真摯に、愚直に精一杯描きたいと思います。
■制作統括・宇佐川隆史氏 コメント全文
私たちが生きるために欠かせない食。その多くに、栄養士(管理栄養士)の皆さんが関わっていることを、私たちは普段あまり意識していません。しかし、学校給食や病院食、お店で日常的に手にするお弁当など、私たちは生活のいたるところで栄養士の方々にお世話になっています。そんな風に、献立やレシピを通して、人知れず人々の健康と幸せを願う“縁の下の力持ち”…それが、今回のヒロインです。
また主人公は、平成をパワフルに生き抜く“ギャル”として、人生を謳歌(おうか)していきます。“自分の好きを大切に生きる”、その先に“他者もまた自分と同じくらい大切な存在”だと気づき、多くの人を支えていく。ギャル魂を持つ主人公が、さまざまな縁を結んでいく物語です。
ヒロインを演じる橋本環奈さんは、圧倒的な“人間力”に満ちあふれた方。半年間毎日見守り、応援していく中で、自然と私たちの心も明るくなっていく…そんな今回のヒロインにぴったりだと思いました。そして、ドラマ『正直不動産』でご一緒して以来、全幅の信頼をおいている脚本家・根本ノンジさんが、主人公の世界を生き生きと描きます。
「人生に栄養を、困難な世を生き抜く術を、時には自分をいたわる心を」…ギャルパワー全開で突き進むヒロインを通して、私たちにとって“まだ身近で少し懐かしい”平成の時代を、目からウロコの栄養学とともにお届けします。
山下智久が主演した同局ドラマ『正直不動産』をはじめ、民放で『ハコヅメ 〜たたかう!交番女子〜』『相棒』『監察医 朝顔』『合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜』などを手がけてきた脚本家・根本ノンジ氏のオリジナル作品となる。
平成に元号が変わった最初の日に生まれた主人公・米田結(よねだ・ゆい=橋本)が、自然豊かな福岡県・糸島で育ち、神戸や大阪へ、どんな困難もたくましく、自分らしさを大切にするギャルに成長。さらに、人の役に立つ喜びに目覚め、栄養士を目指すことになるストーリー。来年春頃のクランクインを予定する。
大阪放送局で行われた発表会見で、根本氏は平成が“失われた30年”とされることにふれ「本当に失われていたのか」と指摘。“地方のギャル”や、社会を揺るがした出来事、そこに食を重ねることで、宇佐川氏は「令和をカラッと元気にしたい」と呼びかけた。
■根本ノンジ氏 コメント全文
私事ですが、昔から酔うとしょっちゅう「いつか朝ドラを書きたい」とほざいておりました。多くの人は半笑いしたし、自分自身もネタ半分、いや8割、いやいや9割ネタのつもりでした。それくらい自分とは縁遠い王道な枠だと思っていました。それが何の巡り合わせか、今回光栄なことにお声をかけていただき、正直ドッキリか、新手の詐欺と思ったぐらいです。
しかし打ち合わせが始まり、ドッキリでも詐欺でもないと分かったあたりから、どんな話を描くべきか真剣に腰を据えて、サウナでじっくり3セット蒸されながら考えたところ、自分が脚本を書くのなら歴史に残る偉人の話ではなく、我々の身近にいる平凡な人の話にしたい。その主人公と家族が笑ったり、泣いたり、ケンカしたり、おいしそうにご飯を食べたり、愚痴ったり、ぶつくさ文句を言う話が描きたいと思いました。そんなことをプロデューサーの宇佐川さんと話していくうちに、徐々に企画が固まっていきました。『おむすび』というタイトルも、その流れで浮かんだと記憶しています。まるで昭和の朝ドラのパロディーのような、誰かがコントでやったようなタイトルですが、逆にそれが私のような邪道な脚本家にぴったりだなんて思ったりしてます。
昨今、朝ドラを観る環境は変わりつつあります。というかテレビというメディアそのものを取り巻く環境が過渡期といえるかもしれません。そんな時代だからこそ、一人でも多くの方に見ていただけるような作品を、最高のキャスト、頼もしいスタッフの力をお借りして、真摯に、愚直に精一杯描きたいと思います。
■制作統括・宇佐川隆史氏 コメント全文
私たちが生きるために欠かせない食。その多くに、栄養士(管理栄養士)の皆さんが関わっていることを、私たちは普段あまり意識していません。しかし、学校給食や病院食、お店で日常的に手にするお弁当など、私たちは生活のいたるところで栄養士の方々にお世話になっています。そんな風に、献立やレシピを通して、人知れず人々の健康と幸せを願う“縁の下の力持ち”…それが、今回のヒロインです。
また主人公は、平成をパワフルに生き抜く“ギャル”として、人生を謳歌(おうか)していきます。“自分の好きを大切に生きる”、その先に“他者もまた自分と同じくらい大切な存在”だと気づき、多くの人を支えていく。ギャル魂を持つ主人公が、さまざまな縁を結んでいく物語です。
ヒロインを演じる橋本環奈さんは、圧倒的な“人間力”に満ちあふれた方。半年間毎日見守り、応援していく中で、自然と私たちの心も明るくなっていく…そんな今回のヒロインにぴったりだと思いました。そして、ドラマ『正直不動産』でご一緒して以来、全幅の信頼をおいている脚本家・根本ノンジさんが、主人公の世界を生き生きと描きます。
「人生に栄養を、困難な世を生き抜く術を、時には自分をいたわる心を」…ギャルパワー全開で突き進むヒロインを通して、私たちにとって“まだ身近で少し懐かしい”平成の時代を、目からウロコの栄養学とともにお届けします。
2023/08/10