俳優の中村アン(35)が13日、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(毎週木曜 午後9:00)記者会見に出席した。西村元貴(33)からの役名をあだ名で呼んでほしいという願いを「そんなにまだ親しくないです」と却下した。 同作は、2020年1月期に放送された『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の主人公・仲井戸豪太を桐谷が3年ぶりに演じる。走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・豪太を中心に、“刑事”と“検事”、そして唯我独尊の判事(裁判官)も新たに参戦し、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。 横浜地方検察庁みなと支部の検事で元ミス東大の検事・矢部律子を演じる中村は、グレーのスーツに身を包んだ検事姿で登場。「私は今回から出演させていただくのですが、上昇志向の強い元ミス東大の律子です!」と役柄同様、自身にあふれるあいさつで、勢いづけた。 イベント中、西村は中村に「僕の役名の亀ヶ谷徹(かめがや・とおる)、が呼びにくいと口慣らしされているのを見て申し訳なくなりました」と謝罪。「いっそのこと、亀ちゃんとかあだ名がついたらなんか」と提案するも、中村に「そんなにまだ親しくないです。ごめんなさい」とばっさり断られた。あまりの速さと冷たさに、共演者は大爆笑。桐谷健太が「めっちゃ突き放すやん!」とツッコんだ。 会見には、比嘉愛未(36)、磯村勇斗(30)、岡崎紗絵(27)、長井短(29)、伊藤淳史(39)、吉瀬美智子(48)、北村有起哉(48)も出席した。