俳優の生田斗真が主演する、映画『渇水』(6月2日公開)の新たな場面写真が13日、公開された。主人公・岩切俊作(生田)、そして岩切を取り巻く登場人物たちが苦悩や葛藤を抱えながらも懸命に生きる様子が切り取られている。
今作は1990年文學界新人賞受賞、103回芥川賞候補となり注目を浴びた、河林満氏による名篇を、刊行から30年の時を経て初めて映画化。『凶悪』(13)、『孤狼の血 シリーズ』(18、21)で知られる白石和彌監督が初プロデュースを担当する。生田は水道料金を滞納する家庭の水を停める業務(=停水執行)に就く、市の水道局職員の岩切を演じる。
給水制限により休業となった空の市民プールを、金網越しに見つめる幼い姉妹(山崎七海※崎=たつさき、柚穂)。母親から渡されたわずかな現金を水道代の足しにと差し出す姉妹と、その真っすぐな瞳と規則の間で揺れ動く岩切、ドレスアップをして“仕事”へと出かける前に、姉妹の母親である有希(門脇麦)が川沿いで遊ぶ子供たちを気にかけ声をかける。
その有希が一方で、岩切と対峙し「あんたの家族は幸せなの?」と厳しく問い詰める姿。岩切の妻で、実家に帰ったきり戻ってこない和美(尾野真千子)が息子と2人、どこか険しい表情で誰かを見つめる様子だ。岩切と同僚の木田拓次(磯村勇斗)が物憂げに佇む姿など、合計7点の場面写真が解禁された。
岩切と木田が姉妹とともに軒先に並びアイスを食べる様子からは、厳しい現実を生きる登場人物たちに訪れた束の間の穏やかな時の流れが感じられ、関係性が希薄な現代社会に真の絆とはなにかを問いかける一枚になっている。渇いた世界で、岩切、そして登場人物たちが葛藤の末迎える結末とは。
今作は1990年文學界新人賞受賞、103回芥川賞候補となり注目を浴びた、河林満氏による名篇を、刊行から30年の時を経て初めて映画化。『凶悪』(13)、『孤狼の血 シリーズ』(18、21)で知られる白石和彌監督が初プロデュースを担当する。生田は水道料金を滞納する家庭の水を停める業務(=停水執行)に就く、市の水道局職員の岩切を演じる。
その有希が一方で、岩切と対峙し「あんたの家族は幸せなの?」と厳しく問い詰める姿。岩切の妻で、実家に帰ったきり戻ってこない和美(尾野真千子)が息子と2人、どこか険しい表情で誰かを見つめる様子だ。岩切と同僚の木田拓次(磯村勇斗)が物憂げに佇む姿など、合計7点の場面写真が解禁された。
岩切と木田が姉妹とともに軒先に並びアイスを食べる様子からは、厳しい現実を生きる登場人物たちに訪れた束の間の穏やかな時の流れが感じられ、関係性が希薄な現代社会に真の絆とはなにかを問いかける一枚になっている。渇いた世界で、岩切、そして登場人物たちが葛藤の末迎える結末とは。
2023/04/13