作家・西加奈子氏による、19日刊行の自身初となるノンフィクション『くもをさがす』(河出書房新社)の発売前重版を10日に決定した。累計10万部となる。
同書は、2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された西氏が、乳がん発覚から治療を終えるまでの約8ヶ月間を克明に描いたものとなる。
3月8日、本書発売の発表と同時に書店への予約注文が急増。その後も全国書店から予想を超える数の注文が届き続けている上に、都内で開催されるサイン会の参加券が即完売となる等、発売前からの圧倒的な期待の高まりを受け、当初の初版7万部に追加して急きょ3万部の増刷を決定し、発売前にして早くも10万部を突破した。
発売へ向け、全国の一部書店では「西加奈子の嵐の日々を支えた作品たち」フェアが開催中。『くもをさがす』には西氏が治療中に読み、聴き、思い返すことで心の支えとなった多数の作品が引用され、紹介されている。フェアでは、西氏が「あらゆる方法で私を救ってくれた芸術」と惜しみない感謝を表すそれらの作品から一部の書籍と、これまで刊行された西加奈子作品とを展開している。
西氏は1977年、テヘラン生まれ。エジプトのカイロ、大阪で育つ。2004年に『あおい』でデビューし、07年『通天閣』で織田作之助賞を受賞した。13年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、15年に『サラバ!』で直木賞を受賞。そのほか著作に『さくら』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』『ふる』『i』『おまじない』『夜が明ける』などがある。19年12月から語学留学のため、家族と猫と共にカナダに滞在し、現在は東京に在住している。
同書は、2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された西氏が、乳がん発覚から治療を終えるまでの約8ヶ月間を克明に描いたものとなる。
発売へ向け、全国の一部書店では「西加奈子の嵐の日々を支えた作品たち」フェアが開催中。『くもをさがす』には西氏が治療中に読み、聴き、思い返すことで心の支えとなった多数の作品が引用され、紹介されている。フェアでは、西氏が「あらゆる方法で私を救ってくれた芸術」と惜しみない感謝を表すそれらの作品から一部の書籍と、これまで刊行された西加奈子作品とを展開している。
西氏は1977年、テヘラン生まれ。エジプトのカイロ、大阪で育つ。2004年に『あおい』でデビューし、07年『通天閣』で織田作之助賞を受賞した。13年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、15年に『サラバ!』で直木賞を受賞。そのほか著作に『さくら』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』『ふる』『i』『おまじない』『夜が明ける』などがある。19年12月から語学留学のため、家族と猫と共にカナダに滞在し、現在は東京に在住している。
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2023/04/11