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『クロサギ』最終回 “黒崎”平野紫耀が出した答え ファン感動「彼なりのハッピーエンド」

 人気グループ・King & Prince平野紫耀が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『クロサギ』(毎週金曜 後10:00)の最終回が、23日に放送された。

金曜ドラマ『クロサギ』の場面カット(C)TBS

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 原作は黒丸・夏原武による漫画『クロサギ』シリーズで、2006年にはTBSにて山下智久主演で連続ドラマ化、08年に映画化された。今作では、13年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。「詐欺」が誰にとっても身近な脅威となっている現代の日本で、「クロサギ」がどのように暗躍するのか。さらに、原作完結前の前ドラマシリーズでは描かれなかった、主人公・黒崎vs家族を奪った最大の宿敵の直接対決も今作の見どころとなる。

金曜ドラマ『クロサギ』の場面カット(C)TBS

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 最終回は、氷柱(黒島結菜)が誘拐され、助けに向かった黒崎(平野紫耀)だったが2人は絶体絶命のピンチに陥ってしまう。そこに現れたのは思いもよらない人物だった。

金曜ドラマ『クロサギ』の場面カット(C)TBS

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 一方、宝条(佐々木蔵之介)は蒲生(秋山菜津子)の新党設立に向け資金集めを急ぎ進めるが、これまでの黒崎の動きが影響し、雲行きが怪しくなっていく。すると、黒崎のもとに決別宣言をした桂木(三浦友和)から連絡が。そこでさらに問題が起こる…。

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 そして、ついに訪れる宝条との直接対決の時。宝条、蒲生、そして桂木…もちろん黒崎も。全員、これがラストチャンスとなる最終決戦!黒崎が編み出した最後の策、そして語られる真実とは…というストーリーだった。

 「お前は生きて償え」。宝条の不正の証拠を掴み、直接対決に勝利した黒崎。復讐を終え、穏やかな表情で歩くなか、宝条が放った刺客・浦川学(細田善彦)に刺され、重体のまま搬送されてしまう。昏睡状態が続く黒崎に、桂木は別れを告げる。「ここからはお前の人生だ。自由に生きろ。俺を殺したければ、追って来い」という言葉を残して。

金曜ドラマ『クロサギ』の場面カット(C)TBS

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 その後、生還を遂げた黒崎。かつて氷柱に言いかけた言葉が明らかとなる。いつか俺が足を洗って、俺の全部と受け止めてくれる人がいたら、新しい家族と生きていけるかもしれないって。俺はいまでもそんなことはありえないと思ってる。でももしもそんな未来があれば、俺が一緒に生きたいのは、吉川氷柱だと思う。最後にお前に言いかけた言葉を教えておく。法律が人を救える。お前の言葉、俺はやっぱり信じられない。だけどお前がそう思ってるなら証明して見せてほしい。検事になって俺とは違う戦い方で…。もしそんな日が来たら、それはクロサギがいらなくなる日だから」。ラストシーンは6年後、検事となった氷柱とすれ違う黒崎のシーンで幕を閉じた。

 ファンからは「最高のドラマをありがとうございました!」「彼なりのハッピーエンドなんだと思う」「涙が止まりません」「もうすでにクロサギロスです」と反響。さらにラストで「黒崎の旅はつづく」というテロップが流れたことで「続編ある?」「映画化して」と期待する声もあがった。


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