オリコンニュース

SixTONESが描く“エール”と“反逆”の物語 デビュー6周年記念シングルで魅せる“優しさ”と“強さ”の真髄とは

 SixTONESは、そのグループ名からデビュー6周年をアニバーサリーイヤーと定めている。そのデビュー6周年イヤー最初の作品となる両A面シングル「一秒 / Rebellion」が3月18日にリリースされた。

自力で這い上がってきたSixTONESならではの説得力

 今年1月21日には、初のベストアルバム『MILESixTONES -Best Tracks-』をリリースし、新しいフェーズに突入したSixTONES。その第一弾となるのが、このシングル「一秒 / Rebellion」だ。表題曲は2曲ともにタイアップ曲として、すでに耳馴染んでいることだろう。

 「一秒」は、『ミラノ・コルティナオリンピック』関連の番組でも使用された、日本テレビ系2026アスリート応援ソング。フィギュアスケートペアで初の金メダルに輝いた「りくりゅう(木原龍一・三浦璃来)」ペアなど、日本人選手の活躍も記憶に新しい。

 同曲は日本テレビ冬季五輪メインキャスター・荒川静香やスペシャルキャスター・櫻井翔が取材してきた選手たちの声がもとになっているという。羽生結弦、平野歩夢、木美帆など歴代のメダリストや、今大会ではじめてオリンピックの舞台に立つ選手たちに聞いたさまざまなアスリートの想いから生まれた歌詞は、「一秒一秒」無駄にすることなく重ねた努力や、葛藤し、涙した日々、数え切れないその「一秒」の積み重ねが自信や力強さとなって輝いてほしいと訴え、夢に向かうすべてのアスリートの背中を押した。そして、そんなアスリートたちの日々の活躍を伝える番組で、この曲が彼らの活躍を彩り視聴者に感動を伝えた。

 ジェシーの声とギターだけのサビ頭の出だしから、ホーンセクションのきらめくリズミカルなイントロへ。軽快なトラックに乗って、個性的なソロあり、ジェシーと京本大我、田中樹と松村北斗のハーモニーあり、最後は6人全員の声が揃うことで大きな推進力が生まれ、聴く者の心を強く揺さぶる。それはまるで、ソロ、ペア、団体という五輪競技にも似ている。

 応援ソングといっても、単に「ガンバレ、ガンバレ」という曲ではなく、挫折をも肯定して「僕の一秒が 一生の 光になる」と歌えるのは、自力で這い上がってきたSixTONESならではの説得力なのかもしれない。なんだかこの曲は、「こっから」や「アンセム」に似た匂いもする。

SixTONESの表現力とエネルギーが存分に発揮された挑戦的な作品

SixTONES 両A面シングル「一秒/ Rebellion」【通常盤】

SixTONES 両A面シングル「一秒/ Rebellion」【通常盤】

 そして「Rebellion」は、ジェシーが出演する日本テレビ系日曜ドラマ『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』のオープニングテーマに起用された楽曲。

 「Rebellion」というタイトル通り、“反逆”を力強く打ち出した、エネルギッシュなダンスロックナンバー。バンドとストリングスの生み出す重厚感と緊張感のあるサウンドが印象的で、楽曲全体から既存の枠にとらわれず自分の道を切り開こうとする強い意志が感じられる。

 田中樹の鋭いラップから始まる楽曲は、SixTONESの持つワイルドでクールなイメージを加速させ、力強く突き抜けるようなボーカルと疾走感のあるメロディーは、聴く者に高揚感を与えると同時に、若者が抱える葛藤や不安、そしてそれを乗り越えようとする意志を象徴的に表現し、「自分らしく生きること」を後押しする。サビの「僕らは共犯者」という歌詞で、メインボーカルのジェシーと京本大我が手を取り合うのも、ドラマの内容を彷彿とさせる演出だ。SixTONESの持つ表現力とエネルギーが存分に発揮された、挑戦的な作品といえるだろう。

 表題曲の「一秒」と「Rebellion」は、“エール”と“反逆”という両極を象徴している。SixTONESはどちらか一方に偏ることなく、両方を同じ強度で成立させている。エールの奥には、静かに燃える反逆の火があり、反逆の裏には、必ず守りたいものがある。“優しさ”と“強さ”は、どちらもSixTONESの本質だ。だからこそSixTONESの音楽はこんなにも深く、長く、心に残るのかもしれない。

 さらに、毎回、「おっ!」という曲を表題以外の収録曲に持ってくるSixTONES。今回は、【初回盤A】に「真っ赤な嘘」(松村北斗×高地優吾 ※高=はしごだか)と「ラ・ラ・ラ・ラブストーリー」(京本大我×高地優吾)、【初回盤B】に「EXTRA VIP」(ジェシー×田中樹)と「希望の唄」(京本大我×森本慎太郎)というこれまでにリリースしたユニット曲を6人バージョンで再録音した。

 【通常盤】には、テレビではなかなか見せられない“危険なSixTONES”ともいえる「Bring The Bass」と、エモーショナルなロックバラード「Flower Cloud」という真逆な2曲の新曲に加え、前作シングル「Stargaze」のBrit Popリアレンジバージョンを収録。この振り幅がまた、SixTONESの魅力だ。

 SixTONESは現在、『MILESixTONES』ツアーの真っ最中。昨年5大ドームツアーを成功させた彼らだが、アニバーサリーイヤーの今年は、あえてのアリーナツアー。しかも11都市全50公演という、まさにファンに感謝を伝えるツアーに。6月14日の沖縄サントリーアリーナまで続くツアーの後半では、これらの新曲がパフォーマンスされることを期待したい。

文:坂本ゆかり
■SixTONES 両A面シングル「一秒/ Rebellion」
【初回盤A】CD+DVD
 品番:SECJ-147〜148/価格:2200円(税込)
【初回盤B】CD+DVD
 品番:SECJ-149〜150/価格:2200円(税込)
【通常盤】CD
 品番:SECJ-151/価格:1320円(税込)
 初回仕様:スリーブケース仕様+20Pフォトブック

■SixTONES「一秒 / Rebellion」(外部サイト)

Sponsored by Sony Music Labels Inc.

メニューを閉じる

 を検索