今シーズン限りで現役を引退する阪神タイガース・糸井嘉男選手（41）が、きょう26日放送のカンテレ『8SPORTS』（毎月第4月曜　深0：25〜1：25　※関西ローカル）で心境を語る。

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　ドキュメンタリー、対談、トーク座談会などあらゆる手法でスポーツの無限大の魅力に迫る「8SPORTS」の第3回目。「阪神　糸井嘉男（41）超人の引き際‐引退を決断した本当の理由‐」と題し、引退試合を終えた“超人”糸井が登場する。

　糸井は「あんなに盛大に、僕の門出を祝っていただいて一生の思い出です」と感無量で、19年の現役生活を「常に満足することはなかったです。『また明日、また明日』と言い聞かせてやってきました」と振り返る。

　その中でも「甲子園で初めてプレーさせてもらった時の大歓声とあの時の興奮。忘れられないですし、幸せでした」と虎ファンに感謝。一方で「野手に転向という選択をしたあの出来事。投手で入団して、2年でクビって言われたこと。プロの厳しさを知りました。そこから死に物狂いでバットを振り続けてきました」と知られざる苦労を明かす。

　テーマソングとして親しまれたSMAP「SHAKE」に対しては「思い入れのある曲。『糸井ならヤレルヤ〜♪』が聞けなくなると思うと寂しいです」と漏らす。