俳優の岡本圭人が21日、東京・よみうりホールで上演されるミュージカル『盗まれた雷撃 パーシージャクソン・ミュージカル』公開ゲネプロ後取材会に登壇した。 2005年から2009年にかけ、アメリカの人気作家・リック・リオーダンによって1年ずつ毎年発行された人気ファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』をもとにした冒険コメディーミュージカル。子供の頃から好きだった原作の主人公・パーシージャクソンを演じる岡本は「この作品自体のファン。まさか自分がパーシー・ジャクソンになれるなんて」と驚く。 今回、初ミュージカルとあって「稽古に入るまですごく不安だった」と率直に明かし「こうしてたくさんの方が支えてくださり、舞台の上では音楽の力、スタッフさんの力で、本当にパーシー・ジャクソンになった気がして。パーシー自身も作品が進むにつれて、自覚だったり英雄の力が湧いてくる。そういったことを稽古で重ねていくうちに自分のなかでもそういうものが高まってきた」とやる気をみなぎらせた。
2022/09/21