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山田涼介『鋼の錬金術師』完結編で寝る間も惜しみ肉体改造 体重48→63キロへ「筋肉だけでもっていった」

 人気グループ・Hey! Say! JUMP山田涼介が21日、大阪市内で行われた映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)最速上映会舞台あいさつに登壇。同作の撮影に向け、筋トレで48キロから63キロまで体重を増やしたことを明かした。

『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』最速上映会舞台あいさつに登壇した山田涼介 (C)ORICON NewS inc.

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 実写版『鋼の錬金術師』シリーズの最終作。主人公エドワード・エルリック(エド)を演じきった山田は、見どころについて「やっぱり最終決戦かな」と言い、“お父様との最終決戦”について「1週間ちょっとかけて本当にじっくりじっくり撮影した。完成を見て、僕も原作に近いものがあった。頑張ってよかった」と満足げ。

 また、シリーズ第1作からの成長について「パート1からパート2を撮るのに約4年の期間が空いているので、その期間で僕が吸収したものをエドにバトンタッチみたいな」と説明し、その姿が「そのまま成長として見えるんじゃないかな」と自信を見せた。

 体つきも一変させるほどの役作りを敢行。「エドのためというよりは、最終決戦のお父様の体が、原作だとバッキバキなんです」と言い、それにあわせた自身に肉体改造について「(撮影前)48キロぐらいまで、役で落としていた時期なんです。そのあとにドラマがあって、そのあとに鋼の撮影だったんですけど、ドラマの期間で48キロを、63キロぐらいに筋肉だけでもっていった」と明かした。

 続けて「ドラマの撮影が終わって深夜2時とかでも、そのあとにジムに行って2時間ぐらいトレーニングして、朝また6時に家を出てみたいなトレーニングを続けたので、まあ本当につらかった。こうやって言えることが本当に幸せ」とはにかんだ。

 月刊『少年ガンガン』(スクエア・エニックス)で連載され、全世界シリーズ累計8000万部を超える荒川弘氏による大人気漫画の実写映画化。公開中の『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』に続き、『同 最後の錬成』で物語を最後まで描く。最大の敵“お父様”との戦いに挑む。

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  • 『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』最速上映会舞台あいさつに登壇した山田涼介 (C)ORICON NewS inc.
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