俳優の竹内涼真、安藤雅司監督が4日、都内で行われた映画『鹿の王 ユナと約束の旅』の公開初日舞台あいさつに参加した。 2度の公開延期を経て、ようやく封切りの日を迎えた。竹内は「すごくうれしい。2年間、延期になってしまって、監督、スタッフさんも、すごく大変な道のりだったと思う。やっと、きょう皆さんに映像が届いて、スタッフの皆さんに『お疲れさま』と言いたい」と笑顔を見せた。 竹内にとって、アニメ声優デビューとなる。本職の声優たちの演技に刺激を受けたそうで「ピンポイントでほしいキーを一発で出してくる。それが見ていて衝撃だった。悔しくて何十回もやらせていただいた。その作業は楽しかったですね」と振り返る。安藤監督は「竹内さん自身が『もう1回やらせてくれ』と。OKテイクが出るんですけど『もう1回』と。やってもらうと『もう1回やらせてくれ』と言った方がよかった。その発見があった。そのうち『もう1回やらせてくれ』というのを待つようになった」と明かし、笑わせていた。 これからの声優業について竹内は「やってみたいです。もし機会があるなら」と熱望。「楽しかったんです、すごく。自分の声が好きじゃないんですけど『よかった』と言われたら自信がついた」とにっこり。上橋菜穂子氏からも「声がよかった」という手紙が届いたそうで、竹内は「きょうは、気持ちよく寝られます!」と会心の表情を見せていた。
2022/02/04