1作目『キングスマン』(2014年)、2作目『キングスマン:ゴールデン・サークル』(17年)から約4年、3作目にしてオリジンストーリーを描く『キングスマン:ファースト・エージェント』が、度重なる公開延期を経て24日より劇場上映開始となった。この最新作をもっと楽しむために“知っておきたい重要な3つの歴史的事実”を紹介する。
表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、どこの国にも属さない世界最強の民間スパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士が、ドライなユーモア満載の、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げ、人気シリーズの仲間入りを果たした。
待望の3作目、『〜:ファースト・エージェント』は、第一次世界大戦前夜のヨーロッパが舞台となっており、現代が舞台の前2作と比べるとかなり“異色”。第一次世界大戦の不穏な足音が日に日に大きくなっていく時代背景が、史実に基づき壮大に描かれる。エンターテイメントの「虚」の部分と、歴史としての「実」の部分が絶妙に織り交ぜられ、これまでのシリーズとは一線を画するものがありながらも、“キングスマン”の歴史に“箔をつける”ものになっている。
時代は1914年、世界を混沌に陥れるため、密かに結集された“闇の狂団”。彼らによって、人類を危機にさらす第一次世界大戦が勃発しようとしていた。その狂団に立ち向かうのが、英国貴族のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)とその息子のコンラッド(ハリス・ディキンソン)。2人は“世界大戦を阻止する”という過去に例をみないスケールのミッションに身を投じていく。
■事実その1:シリーズ最強の敵“不死身の怪僧・ラスプーチン”は実在の人物
平和主義のオックスフォード公と正義に燃える若き青年コンラッドの前に立ちはだかるのは、不死身の怪僧・ラスプーチン(リス・エヴァンス)。彼は闇の狂団からロシアに送り込まれた刺客で、人智を超えた戦闘能力でキングスマンを翻ろうする。ロシア皇帝の家族にまで取り入り、戦争遂行のために非道な方法で歴史を操っていく。
このラスプーチンは、歴史上に実在した人物で、ロシア皇帝ニコライ2世の宮廷で実権を握っていた。自称「スピリチュアル・アドバイザー」として不気味なカリスマ性を持ち、皇后でさえも虜にして、次第に国の存続を脅かす程の存在となっていった。
この不死身の怪僧に関してはさまざまな逸話が伝えられているが、本作ではコサックダンスを取り入れた華麗なアクションがさく裂するシーンが予告編等で公開されており、オックスフォード公VSラスプーチンの戦いは、見どころの一つだ。
■事実その2:第一次世界大戦時のイギリス国王、ドイツ皇帝、ロシア皇帝ニコライはいとこ同士
第一次世界大戦が始まった時のイギリス国王ジョージ(5世)、ドイツ皇帝ヴィルヘルム(2世)、ロシア皇帝ニコライ(2世)の3人は、イギリスの女王ビクトリアの孫にあたる、いとこ同士。
本作では『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』や『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』など、ハリウッド超大作常連の俳優トム・ホランダーが一人三役で熱演している。いとこ同士とはいえ性格はバラバラで、彼ら一人ひとりの思惑が大きなすれ違いに発展し、そのまま第一次世界大戦へともつれ込んでしまう。劇中では闇の狂団がそれぞれの国の国王や皇帝を裏で操る様子が描かれていく。
■事実その3:手練手管で各国を混乱させた美しすぎる魔性の女スパイも登場
“世界大戦を阻止したい”とするキングスマンたちと、“戦争を遂行して自分たちの利益を得たい”闇の狂団が、第一次世界大戦の水面下で、時には頭脳戦、時には肉弾戦を繰り広げていく。そんな闇の教団の中でも、異彩を放っているのがエキゾチックな美女マタ・ハリ(ヴァレリー・パフナー)。本作ではとある人物にハニートラップを仕掛けて、大きな障壁を生み出していくこととなる…。
第一次世界大戦中もその名の女スパイが暗躍し、その抗えない魅力から各国の重役たちが秘密を話してしまっていたという。ドイツのスパイ、フランスのダブルスパイなど、さまざまな疑惑がささやかれているが、真相は明らかになっていない。
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このほかにも、伝説の英国軍元帥キッチナー(チャールズ・ダンス)、サラエボ事件を起こしたガヴリロ・プリンツィプ(ジョエル・バズマン)など、実在の人物たちをモデルにした強烈なキャラクターが登場する。『キック・アス』で名をはせたマシュー・ヴォーンがシリーズ全作の監督・脚本・製作を手がけており、これまでのファンはもちろん、史実に基づいた歴史エンターテイメント好きな人も楽しめる作品だ。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
英国貴族のオックスフォード公(レイフ・ファインズ/右)とその息子のコンラッド(ハリス・ディキンソン/左) (C) 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、どこの国にも属さない世界最強の民間スパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士が、ドライなユーモア満載の、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げ、人気シリーズの仲間入りを果たした。
待望の3作目、『〜:ファースト・エージェント』は、第一次世界大戦前夜のヨーロッパが舞台となっており、現代が舞台の前2作と比べるとかなり“異色”。第一次世界大戦の不穏な足音が日に日に大きくなっていく時代背景が、史実に基づき壮大に描かれる。エンターテイメントの「虚」の部分と、歴史としての「実」の部分が絶妙に織り交ぜられ、これまでのシリーズとは一線を画するものがありながらも、“キングスマン”の歴史に“箔をつける”ものになっている。
時代は1914年、世界を混沌に陥れるため、密かに結集された“闇の狂団”。彼らによって、人類を危機にさらす第一次世界大戦が勃発しようとしていた。その狂団に立ち向かうのが、英国貴族のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)とその息子のコンラッド(ハリス・ディキンソン)。2人は“世界大戦を阻止する”という過去に例をみないスケールのミッションに身を投じていく。
■事実その1:シリーズ最強の敵“不死身の怪僧・ラスプーチン”は実在の人物
このラスプーチンは、歴史上に実在した人物で、ロシア皇帝ニコライ2世の宮廷で実権を握っていた。自称「スピリチュアル・アドバイザー」として不気味なカリスマ性を持ち、皇后でさえも虜にして、次第に国の存続を脅かす程の存在となっていった。
この不死身の怪僧に関してはさまざまな逸話が伝えられているが、本作ではコサックダンスを取り入れた華麗なアクションがさく裂するシーンが予告編等で公開されており、オックスフォード公VSラスプーチンの戦いは、見どころの一つだ。
■事実その2:第一次世界大戦時のイギリス国王、ドイツ皇帝、ロシア皇帝ニコライはいとこ同士
第一次世界大戦が始まった時のイギリス国王ジョージ(5世)、ドイツ皇帝ヴィルヘルム(2世)、ロシア皇帝ニコライ(2世)の3人は、イギリスの女王ビクトリアの孫にあたる、いとこ同士。
本作では『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』や『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』など、ハリウッド超大作常連の俳優トム・ホランダーが一人三役で熱演している。いとこ同士とはいえ性格はバラバラで、彼ら一人ひとりの思惑が大きなすれ違いに発展し、そのまま第一次世界大戦へともつれ込んでしまう。劇中では闇の狂団がそれぞれの国の国王や皇帝を裏で操る様子が描かれていく。
■事実その3:手練手管で各国を混乱させた美しすぎる魔性の女スパイも登場
“世界大戦を阻止したい”とするキングスマンたちと、“戦争を遂行して自分たちの利益を得たい”闇の狂団が、第一次世界大戦の水面下で、時には頭脳戦、時には肉弾戦を繰り広げていく。そんな闇の教団の中でも、異彩を放っているのがエキゾチックな美女マタ・ハリ(ヴァレリー・パフナー)。本作ではとある人物にハニートラップを仕掛けて、大きな障壁を生み出していくこととなる…。
第一次世界大戦中もその名の女スパイが暗躍し、その抗えない魅力から各国の重役たちが秘密を話してしまっていたという。ドイツのスパイ、フランスのダブルスパイなど、さまざまな疑惑がささやかれているが、真相は明らかになっていない。
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このほかにも、伝説の英国軍元帥キッチナー(チャールズ・ダンス)、サラエボ事件を起こしたガヴリロ・プリンツィプ(ジョエル・バズマン)など、実在の人物たちをモデルにした強烈なキャラクターが登場する。『キック・アス』で名をはせたマシュー・ヴォーンがシリーズ全作の監督・脚本・製作を手がけており、これまでのファンはもちろん、史実に基づいた歴史エンターテイメント好きな人も楽しめる作品だ。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2021/12/25