俳優の佐藤健が主演を務める人気映画『るろうに剣心』シリーズ。4日に公開を迎えたシリーズ完結作の『The Beginning』では、剣心だけでなく、動乱の幕末に生きたさまざまな人物の生き様が映し出されており、今回は高橋一生が演じる桂小五郎と剣心の関係性について迫る。 京都の町に名を響かせた“人斬り抜刀斎”は、剣心と倒幕派を率いる長州の桂との出会いによって誕生した。孤独だった幼いころ、飛天御剣流の継承者・比古清十郎に助けられ弟子になり、動乱の幕末に心を痛め、比古の元を離れた剣心は「誰もが安心して暮らせる平和な世の中のため」と倒幕派の長州藩の奇兵隊に志願。桂は、腐りきった徳川幕府を終わらせようと決心しており、奇兵隊に志願した剣心の見事な剣さばきを見て自分のもとに置くことを決意する。
2021/06/23