『第93回アカデミー賞』で監督&脚本賞のダブルノミネートを果たし、脚本賞を見事に受賞したエメラルド・フェネル監督。ノミネート&受賞の対象となった映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』(7月16日公開)は、自身初めて手掛けた長編作品だ。アカデミー賞監督賞にイギリス人女性が候補となったのは史上初でもあった。授賞式で監督は「オスカー像ってこんなに大きくて冷たいものなのね!」と茶目っ気たっぷりの反応を見せ、想定外のスピーチに「何も用意してなかったわ!」と大慌て。その様子は見ている者を笑顔にさせ、受賞の喜びを露わにした。 そのスピーチでは、こみ上げてくる感情で泣きそうになるのをがまんしながら、スタッフやキャスト、そして家族への感謝を伝えたフェネル監督。本作については「世界最高のスタッフが23日間で作りました。才能と愛情とユーモアを結集させました」と語り、「撮影終了の数週間後まで誕生を待ってくれた息子。本当に助かったわ」と、身重のからだで撮影していたことも明かしていた。
2021/05/09