2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(作:三谷幸喜)の第三次出演者発表が27日、公式ツイッターなどで行われ、俳優の田中泯(東京都出身)が藤原秀衡(ふじわらのひでひら)役で出演することが明らかになった。『龍馬伝』(2010年、吉田東洋役)以来、2回目の大河ドラマ出演となる。配役が発表される13分前に公式ツイッターに投稿されたのは「九郎よ、どうせ止めたとて、行くのであろう」。九郎とは源義経のこと、本作では菅田将暉が演じる。 小栗旬が主演を務める来年の大河は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時がいかにして武士の頂点に上り詰めたのか、を描いていく物語。これまでに菅田、大泉洋、新垣結衣、中川大志、小泉孝太郎、南沙良、佐藤浩市、西田敏行らの出演が発表されている(発表済みキャストは下段)。
2021/04/27