人気グループ・SixTONESの松村北斗と森七菜がダブル主演する映画『ライアー×ライアー』(公開中)の耶雲哉治監督が、“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」に初登場。MCを担当する文筆家の折田侑駿氏と企画の成り立ちや、主演二人の魅力についてトークを展開した。
今作は、累計発行部数190万部を突破し、2012年度『このマンガがすごい!オンナ編』にランクイン、2015年には第39回講談社漫画賞・少女部門にもノミネートされた金田一蓮十郎氏の大人気コミック『ライアー×ライアー』(講談社「KCデザート」刊)を実写化。普段は超不愛想で“ツン”の態度をとっている高槻透(松村)が義理の姉・高槻湊(森)の“JK姿”みなの正体に気づかないまま、恋したことから始まるラブストーリー。
少女マンガを原作とした映画作品が大好きだという折田氏は今作の企画経緯にも興味津々で、耶雲監督は「本作の田辺圭吾プロデューサーは、過去に『坂道のアポロン』を製作されています。あの作品で松村北斗くんと出会ったようで、“芝居”というものについて、彼といろいろとお話をしていたらしいんです。そこで、『松村北斗という俳優を主演にして、何か企画を立てられないか?』というところから動き出した企画です」と成り立ちを振り返る。
「そこで挙がってきたのが、『ライアー×ライアー』の実写化。本作の透役は、松村くんのパーソナリティと重なる部分がありますし、この役って難しいと思うんです。湊と“みな”の前では演じ分ける必要があって、“一人二役”的なところがある。彼の芝居への前向きな姿勢は、こういったハードルも超えられるのではないかということで“『ライアー×ライアー』と松村北斗”の組み合わせが決まりました」と明かし、これが決まった時点で耶雲監督に声がかかったという。
映画化に向けてストーリーを作る段階で森のキャスティングが決定。「彼女にもピッタリな役ですよね。企画の立ち上がりから脚本制作の過程には2年ほどの時間を要していますが、いざ『やるぞ』となってからは、いろんなことがトントン拍子で進んでいきましたね。昨年の夏に撮影したので、大変ななかでのこととなりましたが、思いのほか上手くいきました」と運やタイミングなど、さまざまなものに恵まれて誕生した作品のようだ。
そんな耶雲監督は、2014年に『百瀬、こっちを向いて。』で長編映画監督デビュー。その後、『暗黒女子』や『映画刀剣乱舞 -継承-』などの映画作品を手がける一方で、「NO MORE 映画泥棒」をはじめとする数多くのCM作品の演出を手がけてきた。この収録回では、映画の領域とCMの領域を横断する監督ならではの手腕にも言及。それぞれの活動がそれぞれの活動に、良い影響を与え合っているようだ。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
今作は、累計発行部数190万部を突破し、2012年度『このマンガがすごい!オンナ編』にランクイン、2015年には第39回講談社漫画賞・少女部門にもノミネートされた金田一蓮十郎氏の大人気コミック『ライアー×ライアー』(講談社「KCデザート」刊)を実写化。普段は超不愛想で“ツン”の態度をとっている高槻透(松村)が義理の姉・高槻湊(森)の“JK姿”みなの正体に気づかないまま、恋したことから始まるラブストーリー。
少女マンガを原作とした映画作品が大好きだという折田氏は今作の企画経緯にも興味津々で、耶雲監督は「本作の田辺圭吾プロデューサーは、過去に『坂道のアポロン』を製作されています。あの作品で松村北斗くんと出会ったようで、“芝居”というものについて、彼といろいろとお話をしていたらしいんです。そこで、『松村北斗という俳優を主演にして、何か企画を立てられないか?』というところから動き出した企画です」と成り立ちを振り返る。
「そこで挙がってきたのが、『ライアー×ライアー』の実写化。本作の透役は、松村くんのパーソナリティと重なる部分がありますし、この役って難しいと思うんです。湊と“みな”の前では演じ分ける必要があって、“一人二役”的なところがある。彼の芝居への前向きな姿勢は、こういったハードルも超えられるのではないかということで“『ライアー×ライアー』と松村北斗”の組み合わせが決まりました」と明かし、これが決まった時点で耶雲監督に声がかかったという。
映画化に向けてストーリーを作る段階で森のキャスティングが決定。「彼女にもピッタリな役ですよね。企画の立ち上がりから脚本制作の過程には2年ほどの時間を要していますが、いざ『やるぞ』となってからは、いろんなことがトントン拍子で進んでいきましたね。昨年の夏に撮影したので、大変ななかでのこととなりましたが、思いのほか上手くいきました」と運やタイミングなど、さまざまなものに恵まれて誕生した作品のようだ。
そんな耶雲監督は、2014年に『百瀬、こっちを向いて。』で長編映画監督デビュー。その後、『暗黒女子』や『映画刀剣乱舞 -継承-』などの映画作品を手がける一方で、「NO MORE 映画泥棒」をはじめとする数多くのCM作品の演出を手がけてきた。この収録回では、映画の領域とCMの領域を横断する監督ならではの手腕にも言及。それぞれの活動がそれぞれの活動に、良い影響を与え合っているようだ。
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2021/02/25