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【おちょやん】桂吉弥、「今までにないナレーションでうれしい」

 NHKで放送中の連続テレビ小説『おちょやん』(月〜土 前8:00 総合/前 7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)。あす4日からの放送再開を前に、本作の解説役であり、登場人物にも遠慮なくツッコミを入れてくる語り手にして、黒衣(くろご)役で出演する桂吉弥(かつら・きちや)の一問一答を紹介する。黒衣とは、観客からは見えないという約束事のもとに舞台上に現れ、芝居の手助けをする人のこと。

――今回『おちょやん』に出演することが決まったときのお気持ちは?

【吉弥】とてもうれしかったです。NHK大阪の朝ドラは連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演させてもらった後もちょこちょこ出演させてもらっているので、スタッフさんにも顔なじみの方が多いんです。新しい朝ドラが決まるたびに「ちょっと出してくれへん?」とか、「なんでもやりますから!」みたいなことを言っていました(笑)。

――ご自身の役柄についての印象は? 注目してほしい点は?

【吉弥】今回の黒衣役は、そんな役を自分がするのかと驚きました。インパクトが大きいですよね。浪花千栄子さんの新喜劇にまつわる“朝ドラ”で、劇・お芝居に必要な黒衣という役で出してもらえるのがすごくうれしいし、今までにないナレーションの立ち位置なのもうれしかったです。

 ドラマ冒頭のシーンでは、マイクの前じゃなく実際に黒衣として出演させてもらいました。「とざい、とーざい」という、お芝居の冒頭のことば、口上を言ったんですけれど、とても光栄でした。すごいプレッシャーやなとも思いましたけど、腹をくくって、ここは楽しく!と。「お芝居が始まります、今からこのシーンが始まります」というだけではなく、「『おちょやん』という世界が今から始まります、みなさん半年間お付き合いくださいねー!」という、気持ちを込めました。“朝ドラ”を幕開けできるなんて、こんなうれしいことはないですね。「みんな見てください〜!」という気持ちが思いっきり出てると思います。

 視聴者の方々にお芝居・ドラマの中での年や場所、「これだけ時間がたちました」というのを説明するだけじゃなく、いかに楽しく見てもらえるか、いかにお客さんに伝わるようにするかという役割がある。ほんとうに舞台での黒衣の仕事のまんまという役です。

――現場の印象は?

【吉弥】ヒロインの杉咲花さんが出演した作品は、いろいろと見させてもらっていますが、『湯を沸かすほどの熱い愛』は、もう衝撃的でした。「すごいお芝居しはるなあ」と、ゾワゾワっとしました。あの頃、杉咲さんはまだ10代でしょうか? うれしい悲しい、楽しいとかだけじゃない、すごくいろんなことを表現できる人なんやろうなと思いました。だから最初にごあいさつするとき、大女優さんにあいさつするみたいにしましたね。映画の印象が、「恐ろしいほどの女優さんやな」という感じだったからです。そやけど、撮影が終わったら「吉弥さんこれからもよろしくお願いしまーす! こんど会える日はあるんですかねー?」なんて、 かわいらしい感じで言われたので、ドギマギいたしまして(笑)。「私(わたくし)ナレーションなんで、しばらく会えないと思います」と、お返事しました。ギャップがすごいですね。

――視聴者へメッセージをお願いします。

【吉弥】本当に見ていただいたらおもしろいドラマやと思います。台本がおもしろいですね。ヒロインの杉咲花ちゃんはもちろん、ヒロインの幼少期をやっている毎田暖乃ちゃんもとてもよかったですし。みなさんに楽しんでもらいたいです。ドラマだけれど、ほんとうに舞台でやるお芝居みたいな感覚がすごくあるので、ぜひご覧になってみてください。

関連写真

  • 連続テレビ小説『おちょやん』語り・黒衣役の桂吉弥(C)NHK
  • 連続テレビ小説『おちょやん』語り・黒衣役の桂吉弥(C)NHK

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