5日にテレビ東京系で放送される月曜プレミア8『誉田哲也サスペンス ドンナビアンカ〜刑事 魚住久江〜』(後8:00〜9:54)に主演する檀れいと、共演の吉田栄作からコメントが到着した。
檀がテレビ東京のドラマに出演するのは、2018年に放送された『琥珀の夢』以来。今作では、捜査一課への復帰を拒み、所轄で生きる女性刑事・魚住久江(練馬北署 刑事組織犯罪対策課強行犯係 巡査部長)を演じる。
原作は『ストロベリーナイト』などで斬新な女性刑事像を打ち出してきた誉田哲也氏の名作『ドンナ ビアンカ』(光文社文庫)。「毎日を一生懸命生きている人のための刑事でいたい」と所轄の仕事に奔走する強行犯係の魚住が、極秘誘拐捜査に挑む。
共演者は、魚住とともに所轄で捜査を行う後輩刑事・峰岸学役に劇団EXILEの鈴木伸之、同じく所轄の刑事・原口昌哉に村井良大。事件の鍵を握る中国人女性・ヨウコ(楊白瑤)役に藤井美菜。
誘拐された食品会社の社員・村瀬邦之役に山崎樹範、同じく誘拐された食品会社の役員・副島孝役に堀部圭亮、誘拐事件の容疑者として追われる板倉敦士役に池内万作。
そして、捜査一課の特殊犯捜査係管理官として誘拐事件捜査の指揮をとる中森秀忠役に石丸幹二。そんな中森とともに誘拐事件を追う捜査一課強行犯係の刑事で、かつては魚住の同僚でもあった金本健一役を吉田が演じる。
■檀れいのコメント
――魚住久江という役を演じられての感想や、意識したことなどをお願いいたします。
【檀】毎日を一生懸命生きている人に寄り添い、その人たちが幸せになるようにと、捜査一課ではなく所轄の刑事として職務を全うする久江。関わる人々が見せるさまざまな表情や発する言葉の色を感じ取り、抱く気持ちを鋭く察知することで事件解決に活路を見出します。優しさを持って人と誠実に向き合う久江と同じように、目の前に確かに存在する役としての一人の人間をしっかり見つめ、感じることを心掛けました。
――刃物をもった容疑者との格闘シーンなど激しいシーンもございましたが、いかがでしたか?
【檀】アクションシーン自体は撮影現場でご指導いただきながらの演技になりましたが、襲われる人を助けたいという思いはもちろんのこと、何よりもこの事件に関わる被害者たちの未来のことを常々想っていたからこそ、久江は咄嗟(とっさ)に容疑者に立ち向かって行けたのだと思います。自分のことよりも人の幸せを優先して考える久江らしい行動でしたね。
――見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
【檀】この物語の主人公は久江ですが、単なる警察ドラマでは終わらない誉田哲也さんの作品らしいヒューマンドラマが盛り込まれていて、事件に関わる人たち一人ひとりが今作の主役だと思っています。
事件の大小に関係なく、困っている人、苦しんでいる人、心に傷を負っている人、そういう人たちのことを思い、刑事らしくない優しさと人間味を持って接し事件解決のヒントを得ていく久江と、そこで一生懸命生きる登場人物の心の交流を最後の最後まで是非お楽しみください。
読み手をドキドキさせるサスペンス要素と、人間模様を色濃く描いたヒューマンドラマ、2つの軸が交互に展開される誉田哲也先生の原作がとても魅力的で、テレビという制限された中ではありますが、少しでも原作の素晴らしさがドラマの世界でも表現できていたら嬉しく思います。
■吉田栄作のコメント
警視庁捜査一課 警部補の金本健一役を演じさせていただきました。今回は、檀れいさんが演じる魚住久江との過去の微妙な関係が見え隠れする中、2つの事件が重なることで、魚住と金本がコンビを組んで事件を解決して行くストーリーになっています。
僕が思う金本は、捜査一課(強行犯)の刑事として熱く優秀な部分も持っていますが、魚住のピュアな気持ちで事件解決に動く部分をリスペクトしている、事件を解決して行く上で自分には無い部分を少し頼りしている、チョットずるい部分といいますか、幾ばくかの茶目っ気も持ち合わせているキャラクターだと思います。また石丸幹二さん演じる中森管理官との男同士の対立も見どころになっていますので、ご期待下さい。
檀がテレビ東京のドラマに出演するのは、2018年に放送された『琥珀の夢』以来。今作では、捜査一課への復帰を拒み、所轄で生きる女性刑事・魚住久江(練馬北署 刑事組織犯罪対策課強行犯係 巡査部長)を演じる。
原作は『ストロベリーナイト』などで斬新な女性刑事像を打ち出してきた誉田哲也氏の名作『ドンナ ビアンカ』(光文社文庫)。「毎日を一生懸命生きている人のための刑事でいたい」と所轄の仕事に奔走する強行犯係の魚住が、極秘誘拐捜査に挑む。
共演者は、魚住とともに所轄で捜査を行う後輩刑事・峰岸学役に劇団EXILEの鈴木伸之、同じく所轄の刑事・原口昌哉に村井良大。事件の鍵を握る中国人女性・ヨウコ(楊白瑤)役に藤井美菜。
誘拐された食品会社の社員・村瀬邦之役に山崎樹範、同じく誘拐された食品会社の役員・副島孝役に堀部圭亮、誘拐事件の容疑者として追われる板倉敦士役に池内万作。
そして、捜査一課の特殊犯捜査係管理官として誘拐事件捜査の指揮をとる中森秀忠役に石丸幹二。そんな中森とともに誘拐事件を追う捜査一課強行犯係の刑事で、かつては魚住の同僚でもあった金本健一役を吉田が演じる。
■檀れいのコメント
――魚住久江という役を演じられての感想や、意識したことなどをお願いいたします。
【檀】毎日を一生懸命生きている人に寄り添い、その人たちが幸せになるようにと、捜査一課ではなく所轄の刑事として職務を全うする久江。関わる人々が見せるさまざまな表情や発する言葉の色を感じ取り、抱く気持ちを鋭く察知することで事件解決に活路を見出します。優しさを持って人と誠実に向き合う久江と同じように、目の前に確かに存在する役としての一人の人間をしっかり見つめ、感じることを心掛けました。
――刃物をもった容疑者との格闘シーンなど激しいシーンもございましたが、いかがでしたか?
【檀】アクションシーン自体は撮影現場でご指導いただきながらの演技になりましたが、襲われる人を助けたいという思いはもちろんのこと、何よりもこの事件に関わる被害者たちの未来のことを常々想っていたからこそ、久江は咄嗟(とっさ)に容疑者に立ち向かって行けたのだと思います。自分のことよりも人の幸せを優先して考える久江らしい行動でしたね。
――見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
【檀】この物語の主人公は久江ですが、単なる警察ドラマでは終わらない誉田哲也さんの作品らしいヒューマンドラマが盛り込まれていて、事件に関わる人たち一人ひとりが今作の主役だと思っています。
事件の大小に関係なく、困っている人、苦しんでいる人、心に傷を負っている人、そういう人たちのことを思い、刑事らしくない優しさと人間味を持って接し事件解決のヒントを得ていく久江と、そこで一生懸命生きる登場人物の心の交流を最後の最後まで是非お楽しみください。
読み手をドキドキさせるサスペンス要素と、人間模様を色濃く描いたヒューマンドラマ、2つの軸が交互に展開される誉田哲也先生の原作がとても魅力的で、テレビという制限された中ではありますが、少しでも原作の素晴らしさがドラマの世界でも表現できていたら嬉しく思います。
■吉田栄作のコメント
警視庁捜査一課 警部補の金本健一役を演じさせていただきました。今回は、檀れいさんが演じる魚住久江との過去の微妙な関係が見え隠れする中、2つの事件が重なることで、魚住と金本がコンビを組んで事件を解決して行くストーリーになっています。
僕が思う金本は、捜査一課(強行犯)の刑事として熱く優秀な部分も持っていますが、魚住のピュアな気持ちで事件解決に動く部分をリスペクトしている、事件を解決して行く上で自分には無い部分を少し頼りしている、チョットずるい部分といいますか、幾ばくかの茶目っ気も持ち合わせているキャラクターだと思います。また石丸幹二さん演じる中森管理官との男同士の対立も見どころになっていますので、ご期待下さい。
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2020/10/03