今年、8月5日・6日に行われた広島交響楽団「平和の夕べ」コンサートで、英ロンドン在住の作曲家・藤倉大が手掛けたピアノ協奏曲第4番《Akiko’s Piano》が世界初演された。ピアノ演奏は、広島出身のピアニスト・萩原麻未。演奏に用いられたのは、75年前の広島で原爆の爆風を受け、傷つきながらも奇跡的に残ったピアノだった。そのピアノの元の持ち主で、原爆によって19歳で命を落とした、河本明子さんの物語を題材にした、ドキュメンタリードラマ『Akiko's Piano 被爆したピアノが奏でる和音(おと)』が、きょう15日、NHK・BSプレミアムで放送される(後6:00〜7:29※BS4K同時放送)。 番組は、どこにでもいるような、家族を愛し、音楽を愛した、明子さんの在りし日の姿を、日記にもとづいてドキュメンタリーとドラマで描く。主演は、連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロインで知られる芳根京子。
2020/08/15