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女優の吉永小百合が、都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師・南杏子氏の小説を映画化した『いのちの停車場』で主演を務めることが7日、発表された。これまで121本の映画に出演している吉永は、122本目の本作で自身初の医師役に挑戦する。さらに、松坂桃李広瀬すず西田敏行田中泯ら豪華キャストが集結。吉永は「医療関係の方々へ感謝の思いを込め“生と死”をしっかり見つめる作品をみんなで力を合わせて作ります」と意気込んでいる。 本作では、今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点、尊厳死・安楽死などに向き合い、これらに携わる医師、患者、家族が織りなすヒューマンドラマが描かれる。メガホンをとるのは『八日目の蝉』(2012年)で「第35回日本アカデミー賞」最優秀監督賞を受賞し、『ふしぎな岬の物語』(14年)で吉永とタッグを組んだ成島出監督。脚本は『母べえ』(07年)や『母と暮せば』(15年)など、吉永の主演作を手掛けてきた平松恵美子氏が担当する。

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