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フワちゃんを暗闇から救った“YouTube”「必ず業界人の目に留まる」

 YouTuber芸人、お笑いタレントとしてテレビに引っ張りだこのフワちゃん。その彼女が自身初となるフォトブック『フワちゃん完全攻略本2020』(宝島社)を、このほど発売した。YouTuberとしての活動の様子、指原莉乃EXITら芸能人との対談、フワちゃんに迫るロングインタビューなど“今”のフワちゃんが盛りだくさんの本書で語る“ポジティブ”さの原点や彼女のキャラクターに迫った。

自身初のフォトブック『フワちゃん完全攻略本2020』を発売したフワちゃん

自身初のフォトブック『フワちゃん完全攻略本2020』を発売したフワちゃん

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 2018年にYouTubeチャンネル「フワちゃんTV」を開設。そして昨年、『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に出演したことをきっかけに、一気にテレビ出演が増えていった。テレビ出演が増加しても、YouTuberとしての活動も続け、きょうまでにチャンネル登録者数約64万人を記録するなど、着実にファンを増やし続けている。

■かなったテレビ出演 過去には不安な日々を過ごすことも

 「テレビで見ない日はない」と言っても過言ではないほどの活躍を見せているフワちゃんだが「事務所もフリーで、無理矢理入れられたみたいな仕事がないので(忙しさは)そうでもないですよ」と笑う。「売れたわりには、8、9時間は睡眠時間もとれてます。でも最近はついに自分のこと『芸能人なのかも?』と思うようになった! 道端で声をかけられたり、みんなからたくさん応援してもらえたりすると、夢だった芸能人になれた気がしてうれしい」と有名になったことを素直に喜んでいる。

 それでも「テレビに出るのが夢ではあったけど、本当にテレビに出られるのか、暗闇の中でやっている感じだったんです。ブルゾンちえみ(藤原史織)が後輩なんですけど、同じようになれる未来が具体的に想像できていなかった」と不安の日々があったことも明かす。

 「どうしたらテレビに出られるのか、それを考えてる中で、友達に勧めてもらったのがYouTube。昔から自分が面白いことはわかっていたけど、どうすればそれを発揮できるか。っていうのがわからなかったんです。でもYouTubeにフィールドを移したら一発でこれが向いてるって気づいた。続ければ近いうちに必ず業界人の目に留まると思って、テレビに出る未来がようやく見えるようになりました」とYouTubeでの活躍が、自分の自信につながっていった。

■目上に敬語を使わなくていいのは「周りに味方がいてこそできる」

 フワちゃんといえば、年上の演者にも敬語を使わないことや、底抜けな明るさが魅力のひとつだろう。嫌味のないやりとりに、共演者たちも自然に笑顔になっているようにもうかがえる。

 本書でも語られているが、フワちゃんの“ポジティブ”は自覚がなかったという。「お母さんもこんな感じなので、これがデフォルトだと思ってた! でも、これって普通の感覚じゃないんだって気づいたのは最近。(フォトブック内のインタビューが)自分がどうしてポジティブなのかを考えるきっかけになりました!」と制作した意義も実感。

 芸風については「周りに味方がいてからこそできる。タメ口をきけばいいのではなくて、助けてもらったことをしっかり感謝できる心が大切って思ってます。それは決して裏で『さっきはすみませんでした』って言うって意味ではなくて、タメ口でも愛される人になる。助けてあげたい!と思ってもらえるような人になることが大事なんじゃないかな!」と周りのサポートがあってからこそできるキャラクターと分析した。

■指原莉乃は「芸能界の“親鳥”であり親友」

 そして、フワちゃんのブレイクのきっかけになったのが指原だ。『ウチのガヤがすみません!』で指原のイチオシ芸人として出演し、ツイッターのトレンドに入るなど反響の大きさもあり、その後はレギュラー出演している。

 フワちゃんは「さっしー(指原の愛称)が『うちのフワちゃんをお願いします!』と言ってくれたから、ちゃんと見てもらえるようになったと思うし、YouTuberとしてではなく、テレビタレントとしての夢をかなえてくれたのがさっしー。芸能界の“親鳥”という感じですね」と感謝する。

 「さっしーはいろんなことに好奇心があって、いろんなことに興味があるからこそ人に優しくできるし、無償の愛をあげられるんだと思うんです。クサイせりふを言うタイプではないですけど、いつも愛は感じていて、本当に心の底から親友だなと思います。親鳥でもあり親友で不思議な関係だけど、ちゃんと人の幸せを心から願える人なんだなって思う」とテレビタレントとして導いてくれた大切な存在という。

 本書を制作するにあたり「私のことを見て元気になったとか人生で大きな選択肢が迫ったときにフワちゃんのおかげで『何かを決めることができた』と、誰かのきっかけになっていることが増えてきたんです。私が考えていることをみんなの決断のきっかけになるのなら、これまでの活動をまとめて本に出せたらいいなと思ったんです」と語った。

 まさに指原がフワちゃんをプロデュースしたように、フワちゃんが誰かをプロデュースする――。この本を手にとった人の中から、そんな未来が待っているのかもしれない。

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  • 自身初のフォトブック『フワちゃん完全攻略本2020』を発売したフワちゃん
  • 『フワちゃん完全攻略本2020』の表紙(宝島社)

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