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『第43回日本アカデミー賞』の授賞式が6日、都内で開催され、新海誠監督『天気の子』が最優秀アニメーション作品賞を受賞した。新海監督が同部門で最優秀賞を受賞するのは今回が初。 『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻ろうされる少年・森嶋帆高(醍醐虎汰朗)と少女・天野陽菜(森七菜)が自らの生き方を「選択」する物語。雨が降り続いたり、雨が上がって雲の切れ間から太陽の光が差し込んだり、新海監督の真骨頂ともいえる緻密で美しい空・雲・光の描写が際立つ。

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