タレント・ベッキーと妹のダンサー・ジェシカが、「世界野生生物の日」の3月3日、環境保全団体WILDAIDが新たに公開したキービジュアルと動画に出演している。これは、日本の象牙販売を止めることを目指す『#REDonNOSE運動』の一環で、同団体のアンバサダーを務めるベッキーとジェシカはともに「私は象牙を選ばない」宣言をした。 野生のアフリカゾウはこの100年で3%までに減少し、15分に1頭のペースで密猟されていて、約10年の間に絶滅するといわれている。これを受け、4年前のワシントン条約締約国会議では、象牙の取引を世界的に閉鎖することが決議され、当時象牙消費大国であった中国や香港は象牙国内取引をやめる計画を発表。そんな中、象牙のハンコが使われる日本ではいまだに国内取引が続き、2020年現在、“世界最大級”の販売国となっている。
2020/03/03