秋のフジテレビ系“月9ドラマ”は、世界的ミステリー小説『シャーロック・ホームズ』を原作にしたディーン・フジオカ主演の『シャーロック』。五輪・パラ五輪開催を翌年に控え活気に沸く東京を舞台に、“現代日本版シャーロック・ホームズ”を送る。プロデュースを手がけるのは、『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(18年4月期)、『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』(19年1月放送)と、昨年から今年にかけて古典原作を現代日本版に昇華させてきた太田大氏。7日に放送された第1話も、平均視聴率12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、月9としては6期連続の2ケタ発進と好スタートを切った。太田氏に“古典の現代化”成功のカギについて。また、前2作を共に成功に導いてきた主演・ディーンの“俳優力”について聞く。◆ドラマは古典名作から“学ぶ”ことがある
2019/10/14