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松岡茉優、紀子さまと映画鑑賞し「勝手にふるえてました」 不在の松坂桃李に「自慢しちゃおうかな」

 女優の松岡茉優(24)が2日、都内で映画『蜜蜂と遠雷』(4日公開)の取材に応じ、秋篠宮妃紀子さまご高覧後の心境を明かした。

秋篠宮紀子さま(左)を迎える、右から森崎ウィン、松岡茉優、石川慶監督

秋篠宮紀子さま(左)を迎える、右から森崎ウィン、松岡茉優、石川慶監督

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 松岡は、森崎ウィン(29)、鈴鹿央士(19)、石川慶監督と一緒に紀子さまをお出迎え。松岡は「お入りになられてから着席して一緒に映画を拝見しているときも、佇まいに言葉にならないほど感動しました。常に、こちらまで背筋が伸びるよう」と心境を口にした。

 森崎も「とても貴重な体験をすることができた。改めて、この作品に携われたことに感謝の気持ちが湧きました。初めてお目にかかる妃殿下は見えない包容力で包み込まれるような感覚でした」と感慨を語り、鈴鹿も「包み込んでくださるオーラがあって、すっと体の力が抜けた。いい意味でリラックスできた」と笑顔。石川監督は「あまりにも緊張して映画の内容が入ってこなかった」と苦笑いで貴重な時間を振り返った。

 設けられた時間以上に紀子さまは映画の感想を石川監督、キャストに伝えてくださったそう。クラシックの演奏シーンについては「会場にいるような臨場感でした」とお話しになられたそうで、松岡は「拍手をしたかったそうですが周りにいる私たちがあまり緊張して観ていたものですから『小さくポンポンと叩きました』と言ってくださいました。音楽の映画として胸を張れるお言葉をいたただいた」と紀子さまに感謝した。

 また、一緒に映画を観ることが決まった瞬間について報道陣から「ふるえましたか?」と問われると、松岡は「そうですね。“勝手にふるえて”ました」と自身の代表作『勝手にふるえてろ』をセルフパロディーして笑わせた。

 まだまだ緊張の糸が解けていない森崎、鈴鹿に対し、松岡は何があったかなどをサポートしながら記者に代わって質問するなど大活躍。また、この日はスケジュールの都合で欠席した主演の1人である松坂桃李(30)について話が及ぶと「少し笑ってしまったのが(紀子さまが)『若い人たちと少し年配の』とおっしゃっていた。松坂さん、まだ年配では…、と。今回は若いピアニストと、青年のピアニストという位置づけがあったので少し笑ってしまいました」と振り返ると「記念写真も撮らせていただいた。(松坂に紀子さまと一緒に映画を鑑賞したことを)自慢しちゃおうかな」といたずらっぽく笑った。

 物語は「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスがあり、注目を浴びている芳ケ江国際ピアノコンクールが舞台。天才たちが集結する予選会に挑む4人のピアニスト。かつて天才少女とうたわれるも母を亡くしたことがきっかけで音楽の世界から離れたが、再起をかけて舞台に戻ってきた栄伝亜夜(松岡)。妻子を持ち、社会人として働くも夢を諦めきれず、最後のチャンスとしてコンクールに挑む明石(松坂)。人気・実力を兼ね揃え、優勝候補筆頭のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎)。亡き天才ピアニストが遺した謎の少年・風間塵(鈴鹿)たちが熱い戦いを経て、互いに刺激し合い、葛藤や成長の果てに覚醒していく4人の姿が描かれる。

関連写真

  • 秋篠宮紀子さま(左)を迎える、右から森崎ウィン、松岡茉優、石川慶監督
  • 映画『蜜蜂と遠雷』秋篠宮皇嗣妃殿下御高覧に出席した松岡茉優 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『蜜蜂と遠雷』試写会に登壇した石川慶 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『蜜蜂と遠雷』試写会に登壇した鈴鹿央士 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『蜜蜂と遠雷』試写会に登壇した森崎ウィン (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『蜜蜂と遠雷』試写会に登壇した(左から)鈴鹿央士、松岡茉優、森崎ウィン、石川慶 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『蜜蜂と遠雷』試写会に登壇した(左から)鈴鹿央士、松岡茉優、森崎ウィン、石川慶 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『蜜蜂と遠雷』試写会に登壇した松岡茉優 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『蜜蜂と遠雷』試写会に登壇した(左から)松岡茉優、森崎ウィン (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『蜜蜂と遠雷』秋篠宮皇嗣妃殿下御高覧の様子
  • 映画『蜜蜂と遠雷』秋篠宮皇嗣妃殿下御高覧の様子
  • 映画『蜜蜂と遠雷』のビジュアルカット

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