米カリフォルニア州アナハイムで現地時間23日、ディズニーファンの世界的祭典『D23 Expo2019』が開幕(25日まで)。米国で11月12日にサービス開始予定の「Disney+(ディズニープラス)」のプレゼンテーションで、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、『Ms. Marvel(ミズ・マーベル)』『Moon Knight(ムーン・ナイト)』『She-Hulk(シー・ハルク)』の3作品を新たに実写化することを発表した。
ファイギ社長が「D23だから、新しい情報が欲しいよね。新しい3本の番組を聞くことになるかもしれない」と切り出すと、会場は大歓声。まず、『Ms.Marvel』のタイトルが発表された。
「ミズ・マーベル」ことカマラ・カーンは、ニュージャージー州ジャージーシティ出身のムスリム(イスラム教を信仰しているパキンスタン系アメリカ人)のティーンエイジャー。ファイギ社長は「彼女は、Disney+のシリーズと僕らの映画の両方に登場するよ」と明言した。
次に発表されたのは、『Moon Knight』。Disney+の新しいアクション・アドベンチャー・シリーズとなる。マーベル・ユニバースの中でも、有名なキャラクターである「ムーン・ナイト」について、ファイギ社長は「傭兵だったマーク・スペクターは、エジプトの砂漠で瀕死の状態で置き去りにされ、古代エジプトの月の神、コンシューと出会い、パワーを吹き込まれたかもしれないし、ただの頭のおかしい人なのかもしれない。とてもユニークで、僕らにとってとてもエキサイティングな作品だよ」と紹介した。
3つ目の『She-Hulk』については、「もうブルース・バナーだけがMCUのハルクじゃない。弁護士のジェニファー・ウォルターズもハルクなんだ。彼女が輝く本作は、今までにない作品になるよ」と期待をあおっていた。
既報の作品についてのプレゼンテーションも行われ、サプライズ発表が続出。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)で深い印象を残した、エリザベス・オルセン演じる「スカーレット・ウィッチ」と、ポール・ベタニー演じる「ヴィジョン」の新シリーズ『WandaVision(ワンダヴィジョン)』(2021年配信予定)では、『マイティ・ソー』でダーシー・ルイスを演じたカット・デニングスと、『アントマン&ワスプ』にジミー・ウー役で出演したランドール・パークの出演が発表された。
マット・シャクマン監督とメイン脚本家のジャック・スカエファーもステージに登壇し、同作が「クラシックコメディのスタイルとマーベル・シネマティック・ユニバースを融合したものになる」と明らかにした。
『Loki(ロキ)』については、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の物語となり、気まぐれなロキ(ソーの義弟)を魅力的に演じたトム・ヒドルストンが再演する。ケイト・ヘロン監督と脚本を担当するマイケル・ウォルドロンが登壇した。
『The Falcon and The Winter Soldier(原題:ファルコン&ウィンター・ソルジャー)』(2020年配信予定)については、ファルコン役のアンソニー・マッキーと、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンが紹介されたほか、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14年)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16年)でシャロン・カーター/エージェント13を演じたエミリー・ヴァンキャンプ、さらに、新キャストとしてワイアット・ラッセルが、初めて登場するキャラクター、ジョン・ウォーカー役で出演することが発表された。
さらに、2021年初公開予定のアニメーションシリーズ『What If ...?』のターンで登場したのは、『エンドゲーム』にも登場したペギー・カーター役のヘイリー・アトウェル。同作は、マーベル・シネマティック・ユニバースのさまざまなヒーローに焦点を当てたアニメシリーズとなり、ペギー・カーターの声は彼女が担当する。映画の出来事が違った形で機能した場合にどうなるかを想像していく作品。ブライアン・アンドリュース監督と脚本家のアシュリーブラッドリーも登壇した。
「Disney+」では、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックのオリジナルコンテンツを提供予定。この日、初めて発表された作品は、マーベルの3作品のほかに、ルーカス・フィルム「スター・ウォーズ」シリーズのユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノーが主人公となる(タイトル未定)。
ヒラリー・ダフの出世作となった、ディズニー・チャンネルの人気番組『リジー&Lizzie(原題:Lizzie McGuire)』の続編が、15年ぶりに制作されることが決定。ダフが同じ役を再演する。さらに、『マペット(原題:The Muppets)』の短編シリーズがラインナップに加わることも発表された。
ファイギ社長が「D23だから、新しい情報が欲しいよね。新しい3本の番組を聞くことになるかもしれない」と切り出すと、会場は大歓声。まず、『Ms.Marvel』のタイトルが発表された。
「ミズ・マーベル」ことカマラ・カーンは、ニュージャージー州ジャージーシティ出身のムスリム(イスラム教を信仰しているパキンスタン系アメリカ人)のティーンエイジャー。ファイギ社長は「彼女は、Disney+のシリーズと僕らの映画の両方に登場するよ」と明言した。
次に発表されたのは、『Moon Knight』。Disney+の新しいアクション・アドベンチャー・シリーズとなる。マーベル・ユニバースの中でも、有名なキャラクターである「ムーン・ナイト」について、ファイギ社長は「傭兵だったマーク・スペクターは、エジプトの砂漠で瀕死の状態で置き去りにされ、古代エジプトの月の神、コンシューと出会い、パワーを吹き込まれたかもしれないし、ただの頭のおかしい人なのかもしれない。とてもユニークで、僕らにとってとてもエキサイティングな作品だよ」と紹介した。
3つ目の『She-Hulk』については、「もうブルース・バナーだけがMCUのハルクじゃない。弁護士のジェニファー・ウォルターズもハルクなんだ。彼女が輝く本作は、今までにない作品になるよ」と期待をあおっていた。
既報の作品についてのプレゼンテーションも行われ、サプライズ発表が続出。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)で深い印象を残した、エリザベス・オルセン演じる「スカーレット・ウィッチ」と、ポール・ベタニー演じる「ヴィジョン」の新シリーズ『WandaVision(ワンダヴィジョン)』(2021年配信予定)では、『マイティ・ソー』でダーシー・ルイスを演じたカット・デニングスと、『アントマン&ワスプ』にジミー・ウー役で出演したランドール・パークの出演が発表された。
マット・シャクマン監督とメイン脚本家のジャック・スカエファーもステージに登壇し、同作が「クラシックコメディのスタイルとマーベル・シネマティック・ユニバースを融合したものになる」と明らかにした。
『Loki(ロキ)』については、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の物語となり、気まぐれなロキ(ソーの義弟)を魅力的に演じたトム・ヒドルストンが再演する。ケイト・ヘロン監督と脚本を担当するマイケル・ウォルドロンが登壇した。
『The Falcon and The Winter Soldier(原題:ファルコン&ウィンター・ソルジャー)』(2020年配信予定)については、ファルコン役のアンソニー・マッキーと、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンが紹介されたほか、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14年)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16年)でシャロン・カーター/エージェント13を演じたエミリー・ヴァンキャンプ、さらに、新キャストとしてワイアット・ラッセルが、初めて登場するキャラクター、ジョン・ウォーカー役で出演することが発表された。
さらに、2021年初公開予定のアニメーションシリーズ『What If ...?』のターンで登場したのは、『エンドゲーム』にも登場したペギー・カーター役のヘイリー・アトウェル。同作は、マーベル・シネマティック・ユニバースのさまざまなヒーローに焦点を当てたアニメシリーズとなり、ペギー・カーターの声は彼女が担当する。映画の出来事が違った形で機能した場合にどうなるかを想像していく作品。ブライアン・アンドリュース監督と脚本家のアシュリーブラッドリーも登壇した。
「Disney+」では、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックのオリジナルコンテンツを提供予定。この日、初めて発表された作品は、マーベルの3作品のほかに、ルーカス・フィルム「スター・ウォーズ」シリーズのユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノーが主人公となる(タイトル未定)。
ヒラリー・ダフの出世作となった、ディズニー・チャンネルの人気番組『リジー&Lizzie(原題:Lizzie McGuire)』の続編が、15年ぶりに制作されることが決定。ダフが同じ役を再演する。さらに、『マペット(原題:The Muppets)』の短編シリーズがラインナップに加わることも発表された。
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2019/08/24