有識者と視聴者が共に支持する“質の高いドラマ”を表彰する『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』(週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』主催)が、19年4月期放送の主なドラマを対象にした第16回の結果を発表した。働き方改革の時代に求められる“ワークライフ・バランス”を描いた火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)で、主人公・東山結衣役の吉高由里子が「主演女優賞」、結衣の元婚約者で職場の上司でもある種田晃太郎を好演した向井理が「助演男優賞」を受賞した。 吉高が演じた結衣は、「残業ゼロ」をモットーに、プライベートを充実させ普通の感覚を大切にするOL。ドラマタイトルだけ見ると、ハツラツとしたキャリアウーマンが連想されるが、吉高は過重労働にトラウマを抱え、自身も働くことの意味を探す主人公をメリハリの効いた演技で体現。審査員からは、「シリアスな展開に、頼もしさや明るさ、おおらかさを与えていた」(田幸和歌子氏/ライター)との声が寄せられ、等身大のヒロイン像に視聴者からも共感の声が集まった。
2019/08/02