俳優の佐藤健、女優の有村架純、波瑠が16日、都内で人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズ初の3DCGアニメ映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』(8月2日公開)の完成報告会見に参加した。
同作は1992年に発表された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が原案。勇敢な主人公・リュカ役は佐藤、リュカの運命の相手となる2人の女性・ビアンカ役は有村、フローラ役は波瑠が務める。また、いたずら好きな王子・ヘンリー役を坂口健太郎、リュカの父・パパス役を山田孝之、パパスの従者のサンチョをケンドーコバヤシが担当する。
冒頭のあいさつで佐藤は「こんなに大役を務めさせていただき光栄に思っています」と感謝。続けて大人気シリーズで、アニメ化を望まない人も一定数いることを認識していることを明かし「その気持ちは痛いほどわかる」と話す。ただ、「ドラゴンクエストとの大切な思い出を持っている人にこそ見てほしい映画」とし、「世間の空気を『ゲームをやった人は見なきゃいけない』という空気に変えなきゃいけない」と宣言していた。
有村は「この作品は長年、愛されている作品。自分が足を踏み入れるには恐れ多いような気持ちでいっぱい」と本音を口にした。ビアンカを演じるに当たって、リュカ役の佐藤から「舞台に立っているように表現すると、よりよくなる」と金言を送ったそう。有村は「素直にうれしかったです。声のお仕事は、どの作品をやらせていただいても難しいという言葉が1番、最初に出てくる。その難しい壁を超えるにはという自分との戦いだった。そういうアドバイスをいただけて、こういう風にすればいいんだ、と役立つアドバイスをいたきました」と感謝しきりだった。
照れる佐藤は「僕が1番、最初に声撮りが始まった。初日は何もつかめずに終わった。2日目ぐらいから、なんとなくわかった。3日目ぐらいから有村さんが合流された。僕の初日のように苦労されている有村さんを見て、いち早く苦労を経験したものとして言わせていただいた次第です」と裏話を口にした。
もう1人のヒロイン役である波瑠は「プレッシャーを感じました。でも、いただいた台本を見て、すごくワクワクしました」と笑顔を見せた。そして「みなさん、おっしゃるように声のお仕事って難しい。私も苦労したんですけど…」と意味深な前置きをすると「それに関して私は佐藤健さんから特にアドバイスをいただけなかった。それがなんでなのか、今でもわからないし、納得もできていない」と佐藤をちら見。
続けて「『え?』と思いました。なんでだったんでしょうね」と波瑠は佐藤を詰問。苦笑いを浮かべる佐藤は「最初から上手だったのよ。声の仕事もよくやるんですか? びっくりするぐらい上手でした」と言い訳をしたが、波瑠は「3回目ぐらいですよ」と返答。有村と波瑠に挟まれた佐藤はいたたまれない表情になっていた。
会見には、そのほか、原作・監修の堀井雄二氏、音楽のすぎやまこういち氏、総監督・脚本の山崎貴氏、八木竜一監督、花房真監督も参加した。シリーズ生みの親である堀井氏は「Vは1番、思い入れのある作品」と明かし、実際に作品を見た感想について「素晴らしいです」と力強く語った。未だに意見が割れ続けるビアンカ、フローラのどちらを花嫁にするか、という問題については「楽しみにしてください」と含みを持たせる笑みを浮かべた。
同作は1992年に発表された『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が原案。勇敢な主人公・リュカ役は佐藤、リュカの運命の相手となる2人の女性・ビアンカ役は有村、フローラ役は波瑠が務める。また、いたずら好きな王子・ヘンリー役を坂口健太郎、リュカの父・パパス役を山田孝之、パパスの従者のサンチョをケンドーコバヤシが担当する。
冒頭のあいさつで佐藤は「こんなに大役を務めさせていただき光栄に思っています」と感謝。続けて大人気シリーズで、アニメ化を望まない人も一定数いることを認識していることを明かし「その気持ちは痛いほどわかる」と話す。ただ、「ドラゴンクエストとの大切な思い出を持っている人にこそ見てほしい映画」とし、「世間の空気を『ゲームをやった人は見なきゃいけない』という空気に変えなきゃいけない」と宣言していた。
有村は「この作品は長年、愛されている作品。自分が足を踏み入れるには恐れ多いような気持ちでいっぱい」と本音を口にした。ビアンカを演じるに当たって、リュカ役の佐藤から「舞台に立っているように表現すると、よりよくなる」と金言を送ったそう。有村は「素直にうれしかったです。声のお仕事は、どの作品をやらせていただいても難しいという言葉が1番、最初に出てくる。その難しい壁を超えるにはという自分との戦いだった。そういうアドバイスをいただけて、こういう風にすればいいんだ、と役立つアドバイスをいたきました」と感謝しきりだった。
照れる佐藤は「僕が1番、最初に声撮りが始まった。初日は何もつかめずに終わった。2日目ぐらいから、なんとなくわかった。3日目ぐらいから有村さんが合流された。僕の初日のように苦労されている有村さんを見て、いち早く苦労を経験したものとして言わせていただいた次第です」と裏話を口にした。
もう1人のヒロイン役である波瑠は「プレッシャーを感じました。でも、いただいた台本を見て、すごくワクワクしました」と笑顔を見せた。そして「みなさん、おっしゃるように声のお仕事って難しい。私も苦労したんですけど…」と意味深な前置きをすると「それに関して私は佐藤健さんから特にアドバイスをいただけなかった。それがなんでなのか、今でもわからないし、納得もできていない」と佐藤をちら見。
続けて「『え?』と思いました。なんでだったんでしょうね」と波瑠は佐藤を詰問。苦笑いを浮かべる佐藤は「最初から上手だったのよ。声の仕事もよくやるんですか? びっくりするぐらい上手でした」と言い訳をしたが、波瑠は「3回目ぐらいですよ」と返答。有村と波瑠に挟まれた佐藤はいたたまれない表情になっていた。
会見には、そのほか、原作・監修の堀井雄二氏、音楽のすぎやまこういち氏、総監督・脚本の山崎貴氏、八木竜一監督、花房真監督も参加した。シリーズ生みの親である堀井氏は「Vは1番、思い入れのある作品」と明かし、実際に作品を見た感想について「素晴らしいです」と力強く語った。未だに意見が割れ続けるビアンカ、フローラのどちらを花嫁にするか、という問題については「楽しみにしてください」と含みを持たせる笑みを浮かべた。
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2019/07/16