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『なつぞら』番長・板橋駿谷、34歳で高校生役「人生の転機に」

 NHKで放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(月〜土 前8:00 総合ほか)に、ヒロイン・なつの同級生で番長こと門倉努役の板橋駿谷(34)が14日、東京・二子玉川ライズで行われた「なつぞら」 パネル展&スペシャルトークショーに登場した。現在、民放のバラエティー番組に引っ張りだこの番長の登壇に、会場は笑顔でいっぱいに。

北海道・十勝の「おいしい・たのしい・新しい」がそろったイベントで「なつぞら」 パネル展開催。トークショーを行った番長こと門倉努役の板橋駿谷(C)NHK

北海道・十勝の「おいしい・たのしい・新しい」がそろったイベントで「なつぞら」 パネル展開催。トークショーを行った番長こと門倉努役の板橋駿谷(C)NHK

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 人生初のトークショーということで、お客さんが集まってくれるか不安でたまらなかったという板橋。登壇した途端に目に入った約600人の観客に「こんなにたくさんの方に集まっていただけるなんて本当にびっくりしています」と『なつぞら』効果に驚いていた。

 前日、山田裕貴が同じステージに立っていたことについて「先日もいっしょにサウナに行ったばかり。そして明け方まで飲んでいたんですよ」と親密度を語り、山田が「FFJの歌」を歌ったことを知らされると自らも本家の「FFJの歌」を熱唱し、会場は大きな拍手に包まれた。

 高校生の役を演じたことについては、「当時は34歳ですよ。最初は不安でしかたなかったですね。オファーをいただいてから撮影まで半年くらい間があったのですが、撮影までにお肌を若く保ってくれと言われました。でも、どうしていいのかまったくわからなくて。初めて顔にパックしたのですが、気持ちよくてお肌も喜んでいました」と明かし、「本当の16歳もいたのですが、まったく肌がちがうなとがっかりしました」と会場の笑いを誘っていた。

 また、番長の再登場の可能性を聞かれると「皆さんの声がNHKさんに届けば、再度の出演もあるかもしれません。皆さん、私を再び登場させてください!」と再出演を後押ししてもらえるよう会場に訴えていた。

 最後に自身にとって『なつぞら』がどのような作品になったか問われると「ずっと小劇場でやってきて、このまま役者を続けていけるか考えていたときに、今回の話をいただきました。台本を読ませていただき本当に素晴らしい内容で、この番組で少しでも注目されなかったら役者を辞めるきっかけになるのではと考えていました。そのくらい、自分の人生の転機なる作品だと感じました。そして、こうしてありがたいことに皆さんに愛してもらえるようになり、広瀬(すず)さん、山田さんら、素晴らしい俳優の皆さんに会えて、これからもお芝居を続けようと思える作品になりました」と番長役が人生の転機になったことを打ち明けた。

 トークショー会場は十勝の食も味わえるコーナーが設置されるなど、『なつぞら』の世界観を存分に味わえる展示が行われている。

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  • 北海道・十勝の「おいしい・たのしい・新しい」がそろったイベントで「なつぞら」 パネル展開催。トークショーを行った番長こと門倉努役の板橋駿谷(C)NHK
  • 約600人の観客にびっくり(C)NHK
  • 本家「FFJの歌」を熱唱した板橋駿谷(C)NHK

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