女優の多部未華子(30)が主演するNHK総合ドラマ10『これは経費で落ちません!』(26日スタート、毎週金曜 後10:00、全10回)の試写会が12日、東京・渋谷の同局で行われた。
多部演じる石鹸メーカーの経理部に勤めるアラサー独身女子・森若沙名子を主人公に、領収書や請求書から見える社員たちの人間模様を描くお仕事ドラマ。会見には、多部とともに、営業部の若手エース・山田太陽役の重岡大毅(26/ジャニーズWEST)、経理部長の新発田英輝役の吹越満(54)が出席した。
会見では、社交辞令一切なしの未華子節が響いた。「派手ではないんですが、心温まるいいドラマだなと思いながら、日々、ものすごくつらい撮影を続けています(笑)。エピソードは、何かある? 経理部のシーンの撮影は、なごやかで穏やかで和気あいあいとしていて、しんどいながらも楽しく過ごしています」と、自身でも笑いながらコメントした多部。
共演する2人の印象も、吹越には「お父さんみたいな存在で安心です。以上」とそっけなく。初共演の重岡に至っては「どう思われているのか、あまりおしゃべりしたこともないから」と興味津々な重岡の言葉を受けて、「だから、特にない」とバッサリ。会場は爆笑となる中、照れを隠すつもりが「何をしゃべっていいのかわからない、若い子に。話題もないですしね」と笑いの火に油を注いでしまう。
重岡はちょっぴりさみしそうに、「ナチュラルに壁ありますよね。劇中と一緒です」と、番組のPRにつなげてフォロー。彼自身の多部に対する印象も「職人のイメージ。パンパンパンパーンとOKを出して、『お疲れ様でした』って小走りで帰っていく」と明かしていた。
さらに、多部が演じる沙名子は、公私混同を嫌い、賃借対照表のごとく「何事もイーブンに生きる」をモットーにしてきたキャラクター。しかし、「(自分は)貸したお金は返ってこないと思っているから、(沙名子には)まったく共感しない」とキッパリ、清々しいほどだった。
ドラマでは、沙名子と関わるうちにほれてしまった太陽が、奥手な彼女にめげずにアタックする職場恋愛の行方も見どころとなる。多部は「沙名子ちゃんがどんどん経理の仕事を通して、太陽さんを通して進化していく姿を見届けていただきたい」。重岡は「笑顔がまぶしい好青年の役にプレッシャーを感じながら、森若さんとええ感じのシーンもええ感じでやっていけたら」と話していた。
多部演じる石鹸メーカーの経理部に勤めるアラサー独身女子・森若沙名子を主人公に、領収書や請求書から見える社員たちの人間模様を描くお仕事ドラマ。会見には、多部とともに、営業部の若手エース・山田太陽役の重岡大毅(26/ジャニーズWEST)、経理部長の新発田英輝役の吹越満(54)が出席した。
会見では、社交辞令一切なしの未華子節が響いた。「派手ではないんですが、心温まるいいドラマだなと思いながら、日々、ものすごくつらい撮影を続けています(笑)。エピソードは、何かある? 経理部のシーンの撮影は、なごやかで穏やかで和気あいあいとしていて、しんどいながらも楽しく過ごしています」と、自身でも笑いながらコメントした多部。
共演する2人の印象も、吹越には「お父さんみたいな存在で安心です。以上」とそっけなく。初共演の重岡に至っては「どう思われているのか、あまりおしゃべりしたこともないから」と興味津々な重岡の言葉を受けて、「だから、特にない」とバッサリ。会場は爆笑となる中、照れを隠すつもりが「何をしゃべっていいのかわからない、若い子に。話題もないですしね」と笑いの火に油を注いでしまう。
重岡はちょっぴりさみしそうに、「ナチュラルに壁ありますよね。劇中と一緒です」と、番組のPRにつなげてフォロー。彼自身の多部に対する印象も「職人のイメージ。パンパンパンパーンとOKを出して、『お疲れ様でした』って小走りで帰っていく」と明かしていた。
さらに、多部が演じる沙名子は、公私混同を嫌い、賃借対照表のごとく「何事もイーブンに生きる」をモットーにしてきたキャラクター。しかし、「(自分は)貸したお金は返ってこないと思っているから、(沙名子には)まったく共感しない」とキッパリ、清々しいほどだった。
ドラマでは、沙名子と関わるうちにほれてしまった太陽が、奥手な彼女にめげずにアタックする職場恋愛の行方も見どころとなる。多部は「沙名子ちゃんがどんどん経理の仕事を通して、太陽さんを通して進化していく姿を見届けていただきたい」。重岡は「笑顔がまぶしい好青年の役にプレッシャーを感じながら、森若さんとええ感じのシーンもええ感じでやっていけたら」と話していた。
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2019/07/12